「CENTRAL PERK」カフェもオープン!

レイチェル&モニカ&フィービー勢ぞろいで、ドラマ『フレンズ』を再現!

2014/08/29 16:45

 「ロス、あなたとっても悲しそうに見えるわ。どうしたの?」「レイチェル、ボクたちもう何カ月もエッチしてないんだよ。いま、エッチしようか?」という出だしの台詞に、ジェニファーは思わず能面顔になるが、ジミーはうきうき。「次の台詞は、もうすごくバカバカしいものよっ」とジェニファーは言うのだが、「コーヒーショップで働いてるくせに、ニューヨークの広いマンションに8年間も住み続けられるって設定よりもバカバカしいこと?」とジミーがちくり。ジェニファーはムッとしながら、「そうね、今すぐエッチしましょう」という台詞を放ち、ジミーは「だね! エッチした後は下のコーヒーショップで友達のモニカやフィービーと朝食を食べよう。一般人が出勤前にするようなことをね」と、テーブルの上に置かれている「ここ笑う部分です」というボヨ~ンという効果音の鳴るボタンを押す。

 相変らず乗り気でない表情のジェニファーは、「そうね、友達に会うのもいいけど、まずは数回エッチしなくちゃ。あなたってとてもエッチが上手なんですもの」と感情を込めずに言い、ジミーはうんうんと満足顔だが、ジェニファーはボヨ~ンのボタンを押し、観客は大笑い。ジミーは、「ここ笑うとこじゃないけど」と不満顔になりながらも気を取り戻し、「あぁ、ボクはエッチとっても上手だからね」と言うと、そこにロスの妹でレイチェルの親友・モニカ役を演じたコートニーが登場する。

 観客の黄色い歓声を浴びながら2人の後ろに立ったコートニーだが、ジェニファーは両手で顔を覆い、「嘘でしょ! コートニーまで巻き込むの!?」とジミーに食いかかる。ジミーは涼しい顔で、「コートニーじゃないよ、モニカだよ」と妄想の世界にどっぷり浸かっている様子。「ハイ、モニカ!」とジミーに振られたコートニーは、「ハイ、ロス! あなたのエッチがとっても上手だって、『CENTRAL PERK』でみんなが話題にしていたわ」「ものすごく上手だってみんなが言うから、私もあなたとエッチしたくなっちゃう」と微妙な表情で言い、これぞ男のロマンと言わんばかりのジミーはニッコニコ。「よしよし、順調順調」とつぶやいているところに再びドアが開き、今度はモニカの元ルームメイトで不思議ちゃんキャラのフィービー役を演じたリサが登場。観客を大興奮の渦に巻く。

 リサは妄想脚本を目の前に持ち、「ヘイ! もしかして、アタシ抜きでロスがエッチ上手だって話しるんじゃないでしょうね!?」と言い、助けを求めるようなジェニファーの視線に気がつき、「あぁ」とボヨ~ンのボタンを押す。ジミーはジェニファーが「ほんと、バカみたい」という言葉に、「バカじゃないよ。それと、このボタン押せるのはボクだけだからねっ!」と主張し、「続けてください。お願いします」と懇願する。

 リサはその後、「調子はど~お~(How you doing?)」と言い、「ちょっと待って。これってジョーイのキメ台詞だったよね?」と戸惑うのだが、ジミーは、「この脚本はボクが書いたからね。ジョーイなんていないんだよ」と早口で説明。「ジョーイはどうなっちゃったの?」「チャンドラーもいないし」と、ほかの男性キャラクターがどうなったのか知りたがるコートニーとリサに、ジミーは、「死んだんだよ。マルセルってロスのサルがいただろ? 奴が2人を噛んでサル版狂犬病に感染して死んじゃったんだ。じゃ、続きを」と言い、自分の妄想脚本の中には男性は自分しかおらず、美女3人を独占できるのだと言わんばかり。

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