【連載】彼女が婚外恋愛に走った理由

女としての自分を封じ込めた「不妊」という現実――彼女が婚外恋愛に走った理由

kongairenai01.jpg
(C)いしいのりえ

 女の目標地点の1つとして挙げられる “結婚”。純白のドレスをまとい、祝福の声を浴びる結婚式は、女にとって人生のピークとも言える日だろう。しかし昨今では、ようやく手に入れた家庭を顧みずに、家庭外での恋愛に没頭する主婦が増えている。いわゆる「婚外恋愛」である。

 独身である私は、女の幸せといわれる結婚を勝ち得た者たちが、なぜ危険を冒してまでも夫以外の男と関係を持ち続けるのかが不思議でならない。――彼女たちが「婚外恋愛」に求めているものは、一体何だろう?

 婚外恋愛をしている女性には、大きく分けて2つのタイプが存在しているという。1つは、恋をしたい女性。もう1つは、恋に落ちてしまった女性。私がそんな話を切り出すと、美沙子さん(仮)は頬を赤らめて「じゃ、私は後者ですね」と答えた。

■「女として欠陥品」という意識を解放してくれた
 
 正社員として、フルタイム勤務で働いているアラフォーの美沙子さん。仕事帰りということもあり、ピンストライプのシャツとタイトスカート、ハイヒールのパンプスというファッションに身を包んでいた。セミロングの黒髪のアップスタイルに、シャープな瞳が印象的だ。一見「ごく平均的なベテランOLさん」のように見えるが、開いたシャツの隙間からこぼれるようなバストラインと、むっちりとした太ももに艶っぽい口調は「平均的なOL」からは逸脱した、どこか只者ではない雰囲気を漂わせている。

 28歳の時、大学時代から交際していたご主人と結婚。結婚10年目に突入した今でも「恋人夫婦」のスタイルを謳歌している。

「夫婦共通の趣味がバイクなんです。平日はしっかり働いて、週末にはツーリングの予定を立てて、遠出する。夫婦共通のツーリング仲間も大勢います。定期的に仲間が集まってツーリングをしたり、キャンプに行ったり……主人とは学生時代からの付き合いなので、いまだに学生気分が抜けないのかもしれません。これで、子どもでもいれば、もう少し家族としての自覚が生まれるのでしょうけれど」

 そう答える美沙子さんは、子どもの望めない体だ。その事実が発覚した20代の頃、ショックから立ち直れなかった美沙子さんを、ご主人は献身的に支えてくれたという。

「こんな私をもらってくれて、感謝しているんです。本当に……」

 まつげを伏せ、表情をこわばらせながら美沙子さんは呟いた。本来ならば、セックスは子を宿すために行う行為。けれど美沙子さんの身体にはその機能が携わっていない。女性としてあまりに悲しい事実は、次第に美沙子さんをセックスから遠ざけていった。

つらいという感情を与えてくれたことに感謝ってすごい境地

しぃちゃん

今、あなたにオススメ



サイゾーウーマンのSNS

  • 「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

関連リンク

アクセスランキング

  1. 「嵐はしゃいでた」発言で日テレP炎上
  2. SKE48、“未成年飲酒”疑惑のツイート流出?
  3. 嵐と10年付き合った放送作家が「ヒドイ話」をブログで暴露
  4. マギー不倫報道に“非道すぎる圧力”
  5. マギー、M字開脚に「痛い」の声
  6. 成宮友人A氏、「和解」提案の舞台裏
  7. 『A LIFE』初回14.2%にテレビ関係者絶句
  8. 『大貧乏』視聴率暴落&批判のワケ
  9. キムタクは「がんばっちゃう男」である
  10. 篠原涼子、「演技派女優」計画は失敗? スペシャルドラマ不振で「やっぱり現代劇向き」の声
  11. 草なぎ剛結婚報道のウラに木村?
  12. 葵つかさ「ヌード披露」で売名説激化?
  13. 上戸彩、激ヤセ&髪バッサリで会見登場
  14. 山崎賢人、「恋人匂わせ」投稿に呆れ
  15. “意外すぎる”不倫常習犯タレント
  16. 「二度と仕事したくない」勘違い女優
  17. 工藤静香がインスタ開始で夫婦アピール?
  18. 『べっぴんさん』新入社員に視聴者熱視線
  19. トランプ就任式はしょぼくてもOK!
  20. “もう終わった”イケメン俳優3人

ジャニーズの人気記事

  1. 「嵐はしゃいでた」発言で日テレP炎上
  2. 嵐と10年付き合った放送作家が「ヒドイ話」をブログで暴露
  3. 『A LIFE』初回14.2%にテレビ関係者絶句
  4. キムタクは「がんばっちゃう男」である
  5. 葵つかさ「ヌード披露」で売名説激化?

カルチャーの人気記事

  1. 「日本が独裁国家に」映画監督が警告
  2. 「婦人公論」で小保方連載スタート
  3. 猫トラブルの原因は人同士のいさかい?
  4. 「捨てられる妻」の典型とは?
  5. こなれを捨てた「CLASSY.」が暴挙へ

海外ゴシップの人気記事

  1. トランプ就任式はしょぼくてもOK!
  2. ケイティ、年末年始に日本を堪能
  3. リアーナ、J. Loをアンフォロー
  4. マイケル・ジャクソン再現ドラマに、娘・パリス「ありえないほどの侮辱」! 炎上騒ぎに
  5. 発禁レベルのジャケ写の洋楽アルバム