豊崎愛生、竹達彩奈、戸松遥……

反面教師・平野綾の存在虚しく!? “サークルノリ”な女性アイドル声優への悪評

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「GENESIS ARIA」/ランティス

 先日発売された「FLASH」(光文社)の特集「人気女性声優28人名鑑」が、声優ファンの間で話題になっている。20代前半~中盤の若手女性声優たちが紹介されている本特集は8ページにもわたり、女性声優の人気の高さが伺える内容となっている。

 本来であれば裏方稼業である、声優。しかし昨今では、単独ライブやイベントなど、表舞台に立つことが当たり前になっている。とりわけ、若手女性声優はアイドル的人気を誇っているのだ。

 例えば、寿美菜子、高垣彩陽、戸松遥、豊崎愛生の4名で結成されているユニット「スフィア」は、今年9月に代々木体育館で2日間に渡るライブを開催予定。CDもオリコントップ10以内にランクインする人気ぶりだ。

 そんな飛ぶ鳥を落とす勢いの女性アイドル声優だが、彼女たちは業界内でどのような評価を得ているのだろうか。声優業界関係者は語る。

「加藤英美里、竹達彩奈、明坂聡美などの、いわゆる次世代アイドル声優予備軍達は純粋なアニオタ出身。中には、事務所社長の“女”となり、今の地位を奪取したといわれるKのような声優もいますが、ほとんどが幼い頃からアニメやゲームにどっぷり浸かり、純粋培養されたアニオタ声優たちです。だからこそ、声優として働いている今は、楽しくてしょうがないんじゃないですか。しかしその一方で、『大学のサークルノリだ』と批判する業界人もいます」

 彼女たちはいわゆる「役に恵まれて人気を得た、いわゆる“キャラ人気”で持ってる声優たち」(同)だとの指摘もあり、そのプロ意識の低さは目に余るものがあるという。

「打ち合わせ中に携帯ゲーム機でゲームをしている子なんてザラです。口パクに合わせることが精一杯で、キャラの心情や物語の読解まで、意識が追いつかない子がほとんど。けれど、最近のアニメ作品のほとんどが、アニメから派生するキャラソンやイベントの集客を考えて作られている。だから、スキル不足でも集客力のある、彼女たちのようなアイドル声優が起用されるんです」(アニメスタッフ)

 容姿の美しさで人気が左右されることを気にし、整形する女性声優も多いというが、前出・アニメスタッフは、「ファンが見ているのは、あくまでもキャラクター。声優にはそのキャラクターを擬人化しているだけなんですが……」と苦言を呈す。

 そんな、趣味が高じて女性アイドル声優の座に登りつめたといわれる彼女たちだが、最近では、明らかに声優を踏み台に考える人も増加しているようだ。

「林原めぐみ、椎名へきる、丹下桜といった一時代を築いた女性声優たちは、歌手活動やラジオ活動などをしつつも、やはり根本に“声優”という自覚があった。アニメーションに声をあて、命を吹き込む自分があってこその、歌手活動やイベント活動があるのだと。けれど、今は逆なんです。歌手活動のために声優の仕事をしている。声優という肩書きは、タレント活動の踏み台程度にしか思っていない子が多いですね」(声優業界にくわしいライター)

 歌手やアイドルさながらの華やかな活動に注力するあまり、本業を忘れている女性アイドル声優については、「声優としての寿命を短くしているだけ」という厳しい意見も聞こえてくる。

「例えば、数年前までは毎号のように声優雑誌に特集されていた中原麻衣は、2010年以降ソロシングルを発売していない。中原のように、一時ちやほやされても、その寿命は持って数年です」(同)

 中原同様、爆発的人気を誇った平野綾も、忘れてはならない存在だろう。声優業界ではいち早くバラエティ番組などのタレント活動に乗り出したが、結局鳴かず飛ばずのまま、スキャンダルと共に声優業界から姿を消してしまった。

「アイドルとして歌手活動をしたり、イベントに出たりするギャラは、アニメやゲームの吹き替えのギャラとは比較にならないほど高い。製作側も、金儲けを考えて女性アイドル声優を持ち上げているのが現状です。しかしやはり、『平野綾の二の舞だけは踏ませたくない』というのが、事務所サイドの本音でしょうね。そもそも声優事務所には、本格的なアイドル売りをするノウハウがないんですよ。見切り発車で、既存のオタ層を無視して一般層へのファン拡大を計った結果、失敗したのが平野。彼女は業界にとって、良い反面教師になったと思いますよ」(声優事務所関係者)

 今や飽和状態となっている声優アイドル市場。この世界に憧れて業界入りした“予備軍”の中で、数年後に生き残っているのは何人いるだろうか?

ライフライナーの皆さん、ごくろうさまです

しぃちゃん

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