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口パク疑惑のビヨンセ、記者を立たせ国歌斉唱! ドヤ顔で「何か質問は?」

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ジェイ・Zが知恵付けたとしか思えないわ~(動画はこちらから)

 先週行われたオバマ大統領の2期目の就任式で、国歌斉唱を口パクしたという疑惑がかけられたビヨンセ。多くの歌手が疑惑に関するコメントを出す中、ビヨンセ本人は沈黙を守り続け、2月3日に開催されるスーパーボウルのハーフタイムショーに向けて全力を注いできた。そのスーパーボウルの記者会見が31日に行われたのだが、ステージに登場したビヨンセは開口一番記者たちに起立するよう求め、アカペラで国歌を斉唱。感動する記者たちに向かい、ドヤ顔で「何か、ご質問は?」と言い放った。

 アメリカの音楽界でも、口パクはよく行われていること。ビヨンセほどのスーパースターでも、イベントやコンサートでは“事前録音した完璧な歌声”に合わせて口パクすることが少なくない。ブリトニー・スピアーズは口パク常連だが、バッシングはされるものの、これまで深刻な問題として取り上げられることはなかった。

 しかし、1月21日にビヨンセが口パク疑惑をかけられたのは、厳粛な大統領就任式。アメリカにとって国を挙げての大イベントであったため、「ビヨンセの口パクのせいで、すべてがうそくさく見える」と批難されるようになったのだ。昨年のアメリカ合衆国大統領選における共和党の予備選挙に出馬していたロン・ポールの息子、ランド・ポール連邦上院議員が、「ビヨンセの口パクはオバマ大統領の2期目に暗雲を立ち込めさせた。この雲を取り払うには、もはやオバマが大統領を辞任するしかない」と言いだす騒ぎにまで発展し、マスコミは連日のように“ビヨンセの口パク”をネタに大騒ぎしていた。

 マスコミの取材を受けたジェニファー・ロペスやスティーヴン・タイラーら、多くの人気歌手がビヨンセを擁護するコメントを出し、挙げ句の果てには、別人が歌っていたことが発覚しグラミー賞を剥奪された過去を持つミリ・ヴァニリの元メンバー、ファブリス・モーヴァンが「みんな落ち着けよ」と言いだす始末。2009年のオバマ大統領就任式で米愛国歌「マイ・カントリー・ティズ・オブ・ジー」を歌い上げたソウルの女王、アレサ・フランクリンは、「ビヨンセは素晴らしい仕事をしたわ。ニュースで事前録音したものだったと聞いたときは大爆笑したのよ。ワシントンの気温は6度とか7度でしょ。これって、ほとんどの歌手にとって歌いにくい気温なの。だから爆笑しちゃったの。でも事前録音でも、素晴らしい仕事だったわ。私も次はそうしようかなと思うくらいにね」と述べた上で、「私はみんなに本物を与えたかったから、口パクしようなんて思いもしなかったけど」とピシャリと言い放った。

 なお、歌手にとって気温の低い中で歌うことは至難の業であるとされ、透き通る高音ヴォイスで知られるシンディー・ローパーに至っては「そもそも、なんで極寒の中で就任式をするのか、理解不能だわ~」と発言している。

 渦中のビヨンセは一切コメントセず、第47回スーパーボウルのハーフタイムに行うショーのリハーサルに明け暮れていた。その様子は画像共有アプリInstagramで公開しており、ファンは大喜びしているのだが、マスコミはしつこく「スーパーボウルでも口パクするのか!?」と煽り続けていた。スーパーボウルはアメリカ最大のスポーツイベント。テレビの生中継は毎年、高視聴率をたたき出しており、昨年行われた第46回スーパーボウルのTV中継視聴者数は、平均1億1,140万人という驚異的な数字を記録している。大統領就任式をも超える視聴率を誇るスーパーボウルで、再び口パクをしたら、ビヨンセのキャリアに大きな傷がつくと懸念されていたのだ。

 1月31日、今年のスーパーボウルの開催地ニューオーリンズで試合に関する記者会見が行われ、ハーフタイムショーを務めるビヨンセがステージに登場した時、会場の記者たちは口パクの質問をしようと心を躍らせていた。しかし、ステージ中央に設置されたマイクの前に立ったビヨンセは「みなさん、立ってくださる?」と笑顔で言い、大きく息を吸ったかと思うと、即興でアメリカ国歌を斉唱したのだ。就任式で披露したのと同じ声量豊かでハイクオリティーな歌声に会場は静まり返り、最後は拍手喝采となった。フィーバーする記者たちを壇上から満足げに見回しながら、ビヨンセは「何か、ご質問は?」と発言。素晴らしい生の歌声を披露してくれたドヤ顔のビヨンセに就任式の口パクを批難する者など、もはや誰もいなかった。

 自分には歌の才能があるということを証明したビヨンセは、続けて、問題となっている大統領就任式では事前録音した音声を使用したことを認め、「血が滲むような練習をしたのだけど、オーケストラとリハーサルする時間がなかった。きちんとした音源チェックをしないまま、ぶっつけ本番でオーケストラと合わせるのはリスクが高いと思いました。あの式典は大統領の就任式であり、私は大統領とアメリカ国民に誇りを感じてもらいたかった。だから、事前録音した音声にかぶせる形で歌うことにしたのです」と説明。「スーパーボウルでは絶対に生で歌うわ」と約束し、記者たちを喜ばせた。

 なお、今回のハーフタイムショーでは、ケリー・ローランドとミシェル・ウィリアムズがゲスト出演し、2005年に人気絶頂の中解散したデスティニーズ・チャイルドが復活するのではないかというウワサが流れているが、記者会見では「パフォーマンスの内容については、一切答えられない」とコメント。肯定も否定もしなかった。

 ちなみに今年のスーパーボウル試合前の国歌斉唱はアリシア・キーズが務めることになっており、歌唱力がありプロ意識も高い彼女なら口パクなどしないだろうという声が多く上がっている。最高の形で口パク騒動に決着をつけたビヨンセだが、当分、歌手の口パクはネタにされ、ツツかれそうである。

次口パクするとき、貸そうか?

しぃちゃん

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