[TVツッコミ道場]

明石家さんま、大友康平、世良公則が繰り広げた55歳の縁側トーク

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『世良公則&ツイスト』(ビクターエ
ンタテインメント)

 今回ツッコませていただくのは、4月3日放送の『さんまのまんま』(フジテレビ系)。ゲストは大友康平と世良公則のロックなオジさん2人連れ。実はさんまも併せてこの3人、大友だけ早生まれで1歳年下なものの同い年だそう。冒頭にさんまが「同年代のおっさんトーク」と言っていたが、本当にそんな感じの30分だった。

 大友が美味しい和菓子を持ってきたと言い、「飲み物は私が準備しますんで」と、世良がこれまた持参したお茶の葉でお茶を入れる。

「まさかオレがこの和菓子を持ってきて、まさか世良がお茶を持ってきてっていうね」

 と自虐的に大友も言っていたが、腰を気持ちかがめながら急須やお茶を取りにいく世良の姿だけで、ちょっと面白い。ちょっと前だと、さだまさしや谷村新司などフォーク系のミュージシャンのトークスキルの高さが話題になっていたが、近年は高橋ジョージなど、このへんのロックなオジさんが気さくな面白トークオジさんになる率が高い気がする。
 
 そんな3人の55歳トークの内容は、まず『サザエさん』の波平が54歳で自分たちより年下であることに衝撃を受ける話題で始まった。

「あの当時で54歳っていうのは、あの感じなんですよ」(大友)

 かつての55歳ぐらいといえば、後進の指導をする年齢なんだから、

「若手のお笑いチェックして『くっそ~』とか言うてる場合やないんですよ」

 と、さんまも言うが、みんなまだまだ現役感にあふれている。頑張りすぎると早死にするという話になると、間髪を入れずに世良が、

「まあまあ、お茶でも飲んでね……(中略)甘い物食べてのんびりいきましょうよ」

 と、話を切って笑いをとる。なんだこれ、おじいちゃんの縁側コントか。

 縁側コント、さらに続く。「急須を回しちゃいけない」「お茶はとにかくデリケートに静かに」とうんちくを語る世良に、「すいません、こんな話やめません?」と、おそらく3人のうちでまだ”枯れ度”の薄そうなさんまが言えば、「決してこれはじじいの会話じゃないんです。和の心ですから」、と返される。2人の面白ロックおじさんに、さんまも持ってかれっぱなしだ。

 2人のペースにやられたのか、さんまが珍しいミスをする。

「目をつぶって聞いてる方、すごい声を聞いてるなぁ」(さんま)と、ふと3人ともハスキーな声でしゃべり倒していることに気づき、ハスキーな声についての話に。そして、さんまがこう言った。

「本当にハスキーな声を出したかったら、スラムダンクの……スラムダンクって、漫才で準優勝した……」

 スラムダンク? そんな若手いるのかなと思ったら、2人から同時にツッコミが。

「スリムクラブじゃないですか?」

 お笑いにも詳しい。そして、また間髪を入れずに「いーよー!」と、2人のスリムクラブモノマネが始まる。息ピッタリだ。

 終盤、大友はさらに暴走、ヒップホップアーティストと初めて共演したと言えばば、「YO! それでヨー」とか言い出し、歌番組のオファー、お待ちしてますと言った直後に、おどけたポーズと変顔で「オファ~~」と、謎の一発ギャグを連発する。番組前半では奥さんのように大友をフォローしていた世良も笑うばかりで、さんまも「なんで小ネタ入れるんでしょう」と、呆れるほかなさそうだ。

 最後は、まんまちゃんも含めた4人(?)で楽しそうにセッションして終了。ロックな縁側コントの巻でした。
(太田サトル)

『世良公則&ツイスト(紙ジャケット仕様)』

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