[女性誌速攻レビュー]「婦人公論」3月22日号

読者アンケートでわかった、理想的な老後といえば……アノ人!

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「婦人公論」3月22日号

 前号に引き続き、老後の問題あり、死あり、金あり、性あり、政治あり、ゴルフあり、美容あり、硬軟いろんなことをギューッと濃縮してかなりコッテリめの「婦人公論」。今号の表紙は少女っぽい雰囲気を醸し出している秋吉久美子55歳。本当にとってもかわいらしいんですが、グラビアページでヌーディなサンダルなのに頑に肌色ストッキングを着用しているところに、そこらの小娘とは違うアラ還のエロスを感じました! では、中身を見てみましょう。

<トピック>
◎特集 なぜ、これほど老後が不安なのか
◎瀬戸内寂聴×姜尚中 この国には”希望がない”と諦めてしまう前に
◎夢中なひとは美しい 40代からのゴルフ入門

■アンケートで語られる夫への恐ろしい本音

 「読者560人大アンケート」と銘打ち、老後に関するさまざまなアンケートを実施。これがリアルというべきか、なんだか殺伐としているんです。

 「リタイア後の夫との関係、その理想像は?」という質問では、「毎日家にいられても困るので、70歳までは働いてほしい。本音では早く死んでもらいたい……」という回答があったり、「老後に向けて整理したいもの、捨てたいものは?」という質問では「夫の親戚」「夫への執着心」とあったり。

 「誰と、どこで、どのように暮らすのが理想ですか?」という質問では、「夫以外の愛し合える人とどこかに移り住んで、充実した毎日を送りたい」「夫と離婚または死別して、不倫中の彼と市街地のマンションで生活したい」なんて意見も。もちろん「夫とのんびり……」的な意見が多数ではあるんですが、時折挟まれる夫への呪いのような回答にドッキリしちゃいます。

 そんな中、唯一和んだのが、「理想的な老後を過ごしていると感じる有名人は?」といいう質問の答え。田辺聖子、瀬戸内寂聴、曾野綾子など主に作家の名が連なる中、堂々1位を獲得したのは我らが森光子さま! 舞台『放浪記』の公演が中止になり体調が心配されていますが、いつもジャニーズアイドルたちを侍らせている様はまさに理想の老後! カワイ子ちゃんたちはどんなサプリや美容液よりアンチエイジング効果がありそうです。

 光子さまのお立場には到底なりえませんが、少しでもあやかってタッキーの舞台を見ながらエクスタシーが感じられるよう、40代くらいから「妄想革命(=老後の準備)」をしたいと思います。その方が「夫、死ね」なんてつぶやく老後よりよっぽど幸せですよね。ああン、タッキー~。 

■江原啓之の価値が初めて分かった

 江原啓之の連載「不幸になる人の法則10」。第4回目の今回は「愛情のない人」。守護霊さんや前世といった話は出てこず、「真の愛は相手を尊重すること」といったごく真っ当なアドバイスが書かれています。うん、割といいこと言ってる。で、気づいたことは、割といいことを言う江原には何の価値もないということでした。こんなことはどこかの住職に言わせておけばよい。江原、いい話禁止!
  
■江原でなく東大のヨン様がオーラを語っています

 ダンディタレント・姜尚中(え、肩書き違う?)と瀬戸内寂聴の対談。いきなり出だしにやられました。

瀬戸内 姜さんと対談させてくれると『婦人公論』から話があった時、びっくりしました。なにしろ「東大のヨン様」と呼ばれている方でしょう、緊張しますよ。

姜 いやいや(苦笑)。瀬戸内さんとは去年、テレビ番組でご一緒したことがありましたが、ゆっくりお話するのは初めて。実はあの時、僕は瀬戸内さんからオーラが出ているのを感じたんです。光の粒子が出ている、やっぱり違うな、と。僕も今日の対談がとても楽しみでした。

 ……なんだこいつら。ま、そのあとは普通に政治の話とかしてるんですけどね。いわゆる「出オチ」という手法でしょうか。こんなに読む気を失せさせる対談は初めてで驚きました。ちなみに「東大のヨン様」と言い出したのは、東大教授の上野千鶴子らしいです。まったくオバサマ方には困ったものです。

 と、今号も期待を裏切らないクオリティの「婦人公論」。これが月2回発行されるのだから消化不良を起こしそう。次号までしっかり体調を整えて待ちたいと思います。
(亀井百合子)

『姜流(DVD付) (AERA Mook)』

あ~あ、バリバリ意識してるんじゃん

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