海外
呼ばれたら行く!フッ軽王子夫妻

ヘンリー王子夫妻、ジャマイカ首相と記念撮影で英国民から批判集中!

2024/01/26 21:17
堀川樹里(ライター)
英国王室が大変なときに外遊して炎上中のヘンリー王子夫妻(写真/Getty Imagesより)

 ヘンリー王子とメーガン夫人が、ジャマイカの首都キングストンで現地時間1月23日に開催された、同国の英雄的レゲエ・アーティスト、ボブ・マーリーの伝記映画『ボブ・マーリー: ONE LOVE』のプレミア上映会にサプライズで登場した。

 ジャマイカの首相らと、にこやかにレッドカーペットで記念撮影していたが、これが大炎上。というのも、ジャマイカの首相はチャールズ国王を君主とする立憲君主制を廃止し、共和制へ移行する動きを見せている。ネット上では、「国王が病気の治療中、皇太子妃も手術と長期の入院中で、英国民が心配しているというのに!」と批判が集中した。

 メーガン夫人にとっては、2024年初となる公の場への登場となった。高級ブランド、キャロリーナ・ヘレラのデコルテが深く開いたストラップトップと裾の長い漆黒のスカートに、夫人お気に入りのセレブ御用達ジェニファー・メイヤーのジュエリーを着け、カメラのフラッシュを浴びながら、堂々とレッドカーペットに登場。凛とした姿勢で、終始うれしそうにほほ笑んでいたのが印象的だった。

 夫婦そろって公の場に現れるのは、実に2カ月ぶり。不仲説が流れているものの、手をつなぎ仲むつまじくほほ笑み合う様子もキャッチされ、ジャマイカの首相アンドリュー・ホルネスやパラマウント・ピクチャーズとニコロデオンの社長兼最高経営責任者ブライアン・ロビンス、ボブ・マーリーの息子でグラミー賞レゲエ・アーティストのジギー・マーリーら著名人とも談笑、記念撮影をし、セレブのオーラーを感じるとファンを喜ばせた。

 しかし、チャールズ国王とキャサリン妃の体調が芳しくないこのタイミングで、立憲君主制の廃止を目指すジャマイカの首相と楽しそうに会話する姿に、ネット上は大炎上。

 メーガン夫人と仲の良い王室ジャーナリストで“非公認”王室暴露本を2冊出しているオミッド・スコビーが、Xに「ジャマイカの首相、前回王族とお会いしたときと全然バイブス(ノリ)が違う~」と、22年3月にジャマイカ訪問したウィリアム皇太子のときとは打って変わってリラックスしていると投稿したことで、ますます炎上が激しくなった。

 ちなみに、ヘンリー王子夫妻は国王とキャサリン妃の健康問題について一切コメントしていないが、「プライベートで、お見舞いのメッセージは送っている」と報じられている。

 また、メーガン夫人の近況をめぐっては、現地時間19日に開催され、ヘンリー王子が“生きるレジェンド”賞を授与された「Living Legends of Aviation Awards」は欠席。「子どもの体調が悪く、看病するため」と伝えられたが、そのわずか4日後にジャマイカに登場したことから、「子どもが本当に体調が悪いかわからないけど、回復が早いね」「相変わらず子どもはお留守番」などと叩かれれている

A級セレブイベントに招待されなかった?

 今回、何の接点もなさそうなジャマイカの映画上映会に出席した背景についても、ネット上はさまざまに推測。メーガン夫人はアマゾンの創設者ジェフ・ベゾスと婚約者のローレン・サンチェスから嫌われているため、ビバリーヒルズで21日に開催されたジェフ60歳の誕生日パーティーに招かれなかったことをごまかすため、ジャマイカに飛んだのだと陰口を叩かれている。

 この還暦パーティーには、ビヨンセ、ジェイ・Z、オプラ・ウィンフリー、パリス・ヒルトン、ケイティ・ペリーにオーランド・ブルーム、キム・カーダシアン、イヴァンカ・トランプ、ビル・ゲイツなどなど、名だたるA級セレブや著名人がこぞって出席。大ニュースとなったが、おそらくメーガン夫人は招かれなかったとされる。そのことをメディアに指摘されないよう、「ジャマイカの大切なイベント」に出席したのだろうというのだ。

 ヘンリー王子夫妻については、「メジャーなイベントからは、もう招待されないんだろうね」「もう招待されるところには、片っ端から行くだろう」「今後も、聞いたこともない、とんでもないイベントにサプライズ登場しそう」などと失笑する声が上がっている。

 メーガン夫人が初めてエリザベス女王と会ったとき、「女優の仕事を続けたら」と提案した女王に、夫人は「いいえ、私はコモンウェルス(イギリス連邦)のことを最優先したいので」と、きっぱり答えたと伝えられている。

 ネット上からは、いま女王がこの2人の様子を見たら、さぞかし嘆かれるだろう――という声も上がっている。

堀川樹里(ライター)

6歳で『空飛ぶ鉄腕美女ワンダーウーマン』にハマった筋金入りの海外ドラマ・ジャンキー。現在、フリーランスライターとして海外ドラマを中心に海外エンターテイメントに関する記事を公式サイトや雑誌等で執筆、翻訳。海外在住歴25年以上。

記事一覧

最終更新:2024/02/13 10:29
アクセスランキング

今週のTLコミックベスト5

  1. 塩対応な私の旦那様はハイスペックな幼馴染!?~トロトロに甘やかされて開発される体~
  2. 交際ゼロ日で嫁いだ先は年収5千万円のスパダリ農家~20歳、処女を弄ぶ優しい指先~
  3. お花屋さんは元ヤクザ~閉店後の店内で甘く蕩ける~
  4. 体育会系幼馴染は世界一の溺愛男子~全人類の好感度がある日見えたリケジョの私~
  5. 淫魔上司は不器用な溺愛男子~インキュバスが魅せる激甘淫夢は人外の快感~
提供:ラブチュコラ
オススメ記事
サイゾーウーマンとは
会社概要
個人情報保護方針
採用情報
月別記事一覧
著者一覧
記事・広告へのお問い合わせ
プレスリリース掲載について
株式会社サイゾー運営サイト