ママ友トラブル

ママ友とのクリスマス会にイライラ……幹事が予約忘れでキッズルーム満室に!

2023/12/10 16:00
池守りぜね(ライター)

ママ友ウォッチャーが解説!
ママ友飲み会の段取りにイライラしたら、自ら幹事を買って出るしかない

 コロナ禍で自粛モードが長引いている間、ママたちから「ママ友との飲み会やランチ会が減ってうれしい」という声を聞くことが少なくなかった。ママ友会は、ママたちが楽しむために行われるものだが、その段取りを組むことがストレスという人もいるのが現実だ。

 ママ友とのランチ会や飲み会で多いトラブルといえば、支払いに関するものだ。子ども同士の関係ありきの仲だけに、お金のことを言いだしにくくなり、参加者の間で負担額に差が出てしまう……などだ。このコラムでも何度か取り上げているが、不明瞭な部分は事前に確認するのが大切。

 しかし今回のように、「キッズルームの予約ができなかった」「突然おそろいのサンタ服を着ようと提案された」くらいは、さほど大きな問題にはならないため、由真さんも自身のモヤモヤを我慢してしまうのだろう。

 ママ友というのは、年齢も学歴も職業もバックグラウンドがそれぞれ違うため、同じような価値観を求めるとうまくいかないことも多い。しかし、ママ友関係は、子ども同士の仲がいい間はずっと続くものだけに、そつなく付き合っていくためには譲歩も必要だ。由真さんにとってどうしても譲れないこと以外は、相手のやり方に従うべきなのではないかと思った。

 一方、由真さんも気づいているだろうが、余計なストレスを抱えたくない、自分のやりたいようにしたいのなら、やはり幹事を自ら買って出るべき。自分の時間を犠牲にする行為だが、そのほうが由真さんにとってはいいのかもしれない。

 段取りや準備が得意な由真さんが、それらが苦手だというママ友や忙しいママ友に代わって進んで幹事を引き受ける。これからも円滑なママ友付き合いを続けていきたいなら、それがベストだろう。



池守りぜね(ライター)

池守りぜね(ライター)

出版社やweb媒体の編集を経て、フリーライターに。趣味は家族とのプロレス観戦、音楽フェス参戦。プライベートでは女児の母。

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最終更新:2023/12/10 16:00
幹事に徹底的に向かない人っているのよねぇ
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