嵐・相葉雅紀、「“推し”ってなに？」SixTONES・田中樹ファンの女子高生にキョトン

　嵐の相葉雅紀がMCを務めるバラエティ番組『木7◎×部』（フジテレビ系）が11月16日に放送された。

　この日は、美容系インフルエンサーのZutti Mattiaがメイクで見た目と心のあかぬけを目指す「青春！あかぬけメイク部」を放送。部員として、お笑い芸人のあばれる君とフィギュアスケーターで女優の本田望結も登場。あかぬけメイクをお手伝いした。

　そして、「白ギャル」に憧れているという女子高生があかぬけたいと登場。その理由について聞かれると、照れながら「私の“推し”が、ギャルが好きで……」と明かし、VTRを見ていたスタジオの相葉はキョトン。「“推し”ってなに？」とつぶやいていた。

　一方、VTRで女子高生の“推し”がSixTONES・田中樹であることを明かすと、あばれる君は「樹くんギャル好きなのかよ！」と猛ツッコミ。これを聞いた相葉も「俺もそう思ったよ」と苦笑いしていた。

　しかし、ゲスト出演していた関ジャニ∞・横山裕は「推しの好きなタイプに近づきたいって、なんか（いい）」と印象を明かすと、相葉も「キュンとするわ！」とニッコリ。田中ファンの動機に、アイドルである相葉と横山も癒やされた様子だった。

　その後、女子高生はカラーコンタクトを着用。Zuttiによってアイシャドウを目尻に濃く塗り、アイシャドウで目の下に「目尻切開線」を入れ、涙袋メイクを施されたりなどし、最後につけまつげを着けてあかぬけメイクは完成した。

　なお、メイク途中に女子高生は田中に救われた過去があると告白。きっかけは受験の時期にSixTONESの8枚目シングルの「Good Luck！」を聞いたことだったといい、田中のラップパートの歌詞に救われたとのこと。

　このエピソードを聞いた相葉は「歌ってそういう力あるからね」としみじみ。一方の横山は「『ズッコケ（男道）』じゃ無理か～」と関ジャニ∞の6枚目シングルのタイトルを持ち出して自虐。スタジオを笑わせていた。

　その後、女子高生は学校内でお披露目。2週間後に再び「日常に起こった変化をインタビューする」という体で呼び出し、話を聞いていたが、実はその裏には田中がサプライズでスタンバイ。田中は「応援してくれてる方と直接面と向かって話す機会そんなないから俺も楽しみ」と明かしつつ、田中について熱弁する女子高生を裏でモニタリングしながら、「めちゃくちゃ知ってくれてる！」と大喜び。

　最後には、カメラに向かって田中への愛を伝えている女子高生のすぐ後ろに田中が登場するというサプライズを行うことに。相葉は「気絶するんじゃない？　大丈夫？」と心配してたが、女子高生はあまりのうれしさに言葉を失ったあと、「待って」を連発。そして、あらためて田中に歌で元気をもらえたと伝えると、田中も「俺もありがとうございます。それ言ってもらえただけで歌っててよかったと思えた」と返していた。

　この日の放送にネット上からは、「令和に『推し』が何か知らない相葉ちゃん純粋すぎて眩しい」「『推し』知らない相葉くん……ほんとピュアだよなぁ」「『推し』という言葉を知らなかったっぽい相葉さん、すごく相葉さんっぽい」という声が集まっていた。