[男性アイドル最新言行録]

嵐・二宮和也、「低いとだめなの?」“自己肯定感”への持論に反響!

2024/05/08 08:00
福田マリ(ライター)
お悩み相談に持論を展開する二宮和也(写真:サイゾーウーマン)

 嵐・二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ番組『BAY STORM』(BAYFM)が5月5日に放送された。この日は「自己肯定感が低いこと」に悩むリスナーへのメッセージが、ネット上では反響を呼んだ。

目次

二宮和也、「自己肯定感って、低いとだめなの?」
二宮和也、「俺はサイコロでいいや」と語ったワケ

嵐・二宮和也、「自己肯定感って、低いとだめなの?」――リスナーのお悩みにバッサリ回答

 きっかけとなったのは、「会社で辞令が出て、新しい業態のマネジャーに任命されたため、自信がないことを上司に話したところ『なんでそんなに自己肯定感が低いの?』と言われた」というリスナーからのお悩みメール。自分を卑下しているつもりはなかったといい、「どうしたら自己肯定感は上がるのでしょうか?」という相談が寄せられた。

 これに二宮は、「その……自己肯定感って、低いとだめなの? そもそも」とバッサリ。さらに、自己肯定感ってなんだろう、とつぶやき、「考え方がネガティブになるおそれがあるってことなのかな?」と、手元のデバイスでその意味を調べ始めた。

 結果、「自分を好意的に受け止めることが大事」ということを知った二宮。番組ディレクターが「上司の方は『できるんだから、そんなに怯えなくていいよ』っていうことが言いたいだけなんでしょうね。でもこういう言い方されると、ちょっと傷つきますよね」と言うと、「傷つきますよね。『自分では自分を卑下しているつもりはなかった』っていうくらいですからね。不安ですよね、逆に」と共感していた。

 また、この上司が「部下をマネジメントできていない」と苦言。「あんまり経験がないから、みたいなのはあんまり気にしなくていいと思ってるけど。上司がマネジメントできてないもん、良くない、これは。可哀想だね」とリスナーに同情していた。

嵐・二宮和也、「辞令って残酷」「俺はサイコロでいいや」と語ったワケ

 また二宮は、自分はすでに独立している身であることに触れ、「失敗しても失敗しなくても、そこで処理できる。自分の中で処理できる」ものの、リスナーは「組織の中の人間」のため、「組織だとなんかさ、『あの子はできたけど、この子はできなかった』みたいなさ、謎の線を引かれてしまうじゃない?」と推測。

 さらに「新入社員も10年働いた人も、一律一緒みたいな。ルール的なことで言うと」「組織の中にいると、そういう弊害が生まれてくるじゃない」ともコメントし、「この人も『一緒に頑張ろう!』って言ってくれる上司の方に当たられたらよかっただけなんですよ」と、巡り合わせの問題だと指摘。「『なんでそんなに自己肯定感低いの?』っていう上司に当たってしまったがゆえの(悩み)」と結論づけていた。

 そして、「ある種のストレスに近いものを与えつつ、分野を広げてもらうっていう……辞令って残酷ですよね」とポツリ。「だったら俺はサイコロでいいや。上の人の考えに沿って動く人事だったら、上の人にサイコロ投げてもらって『はい、君ここね』みたいなほうがまだいいや」と話していたのだった。

 この日の放送に、ネット上からは「この場合上司さんが使うべきだったのは自己肯定感っていうより自己評価じゃないのかなあ?」「二宮くんみたいな上司のもとにつけたら、自己肯定感が高くなると思う」「二宮くんらしい視点、考えが聞けて、寄り添ってくれる感じが良かった」「セミナー開いてくれ」という声が集まっていた。

福田マリ(ライター)

福田マリ(ライター)

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最終更新:2024/05/08 08:00
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