[ジャニーズ最新言行録]

TOKIO・松岡昌宏、「かっけえ」と大喜び! 元光GENJI・内海と佐藤のユニット結成秘話に興奮

2023/10/10 18:44
小沢由衣子(ライター)
マボって後輩力高いよね(写真:サイゾーウーマン)

 TOKIO・松岡昌宏がパーソナリティを務めるラジオ『松岡昌宏の彩り埼先端』(NACK5)。10月8日の放送では、元光GENJIメンバーで、現在は「U&S」として活動している内海光司と佐藤アツヒロをゲストに迎え、ユニット結成秘話を引き出した。

 前身番組『TOKIO WALKER』(2020年8月2日放送回)時代も含めると4度目の登場となった佐藤に対し、今回初出演した内海。松岡は「内海先輩とこういうふうにお話しさせていただくのは……!」と興奮気味に話し始め、内海も「(ゲストに)呼んでくださいよ。しょっちゅう聞いてんだから、車の中で」と応答。

 なお、光GENJIのリーダーで最年長の内海は松岡の9歳年上で55歳、最年少の佐藤は4歳年上の50歳。松岡が光GENJIのバックダンサーを務めていた当時は、年齢が近く、同じ堀越高校出身の佐藤とは交流があったものの、内海や大沢樹生の「光」メンバーとは、年齢が離れていたためにさほど関わりがなかったという。

 松岡は内海について「すごい優しかったイメージありますけどね。光GENJIのMCとかでも、とりあえずTOKIO紹介してくださるじゃないですか」と話し、テレビ番組などでTOKIOメンバーが大沢や諸星和己らに無茶振りされた際、いつもフォローしてくれたと述懐。

 続けて、「一番真面目にリハーサルをされてたのが内海先輩」と振り返ると、佐藤も「確かに」と納得の反応で、松岡は「大沢先輩は動くまでに1時間くらいかかってましたもんね。コーヒー飲みながら、新聞読みながら(笑)」と笑い、内海と佐藤も「そうだね(笑)」と呼応するなど、昔話に花を咲かせた。

内海光司と佐藤アツヒロ、「U&S」結成のきっかけは“ローラースケート”

 内海と佐藤といえば、光GENJIデビュー35周年の昨年8月19日に「U&S」を結成。音楽番組に出演したり、今月5日には、オリジナル楽曲「UpdateS」を配信リリースした。松岡から、ユニット結成のきっかけについて質問されると、内海は「2人そろったら光GENJIの楽曲もね、(披露するのも)ありじゃないですか。もちろん、その楽曲たちを眠らせておくのも、ね」「2人いるんだし、ファンの人たちもまた聞きたいだろうしっていうのは根底にあるよね」と、活動の根底にあるのは、ファンへの思いだと回答。

 また、佐藤も知らない話だとして、内海は20年も前から「(事務所に残っているメンバーが)2人いるから。この2人がなんかやらないのはもったいない」と言っていたと発言。1987年に7人組でデビューした光GENJIは、94年に大沢樹生と佐藤寛之が脱退と同時に事務所を離れ、95年のグループ解散後、諸星も事務所を離脱。そして、2002年に山本淳一が退所し、07年には赤坂晃が不祥事により懲戒解雇されている。

 20年前というと、まだ赤坂は所属していたものの、佐藤が「淳くん(山本淳一)辞めて、晃辞めて、何年かたってる時ってことだ?」と確認すると、内海は「そうそう」と頷きながら「2人いるんだし、光GENJIの曲もあるんだし、なんかできないかなって話はずっとしてた」とユニット活動の構想はあった告白。ただ、マネジャーがかわるたびに話がふりだしに戻り、なかなか進展がなかったそうだ。

 そんな中で佐藤は、ユニット活動を始めたきっかけについて「ローラースケートをさ、やっぱやりたかったのよ」と発言。ローラースケートをやろうと決意してスケート場を訪れると、内海も練習をしていたといい、「何気にたまに会ってた」のだとか。この話を聞いた松岡は、「あら! それはでも(やりたいことの)ベクトルが一緒だったんですね」「かっけえじゃないですか、今の話」と大喜び。

 「結局、2人を繋げたのはローラースケートなんですね?」と興奮する松岡に、佐藤は「それもある、もちろん」と答え、松岡は「光GENJIファンたまんないっしょ、この話!」とうれしそうに発言。佐藤は、「だから一緒にやればいいなって思ったっていうのはある。ローラーで見せたいからさ」とあらためてユニット活動をしようと決めた理由を説明した。

 ちなみに内海がローラースケートをしていたのは、「いずれこれが仕事に結びつけばいいなと思ってやってたわけじゃなく、トレーニング」で、「自分も好きだったし。まあそこに行けばローラー仲間もいる」ためだったそう。「相変わらず(佐藤は)うまいし、『俺もこれ、負けてらんねえな』じゃないけど。俺もちゃんと滑れるようになっとこうと」とも語り、佐藤は「それ初耳なんだけど。ちょっとうれしいんだけど」と反応していた。

スリーピースバンドのTOKIO、見たいファンはいっぱいいるはず
アクセスランキング