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あながち間違ってないだけにタチが悪い?

マドンナ、セクシュアリティアピールの謎投稿に「スターの成れの果て」と哀れむ声続出! カーディ・Bも「本当に残念な存在」とガッカリ

2022/10/25 20:37
堀川樹里(ライター)
一言余計なことを呟き炎上したマドンナ(写真/Getty Imagesより)

 最近、インスタグラムなどのSNSに意味不明な投稿をすることで注目を集めているマドンナ(64)が、セクシュアリティを自由に表現する女性セレブが増えたのは自分のおかげだと主張。「どういたしまして、ビッチたち」とピエロの絵文字をつけて投稿し、これにビッチの一人にカウントされたカーディ・Bが「本当に残念な人」だと反応。ネット上には「年老いたスターの成れの果て」だとマドンナを哀れむ声が続出している。

 今年デビュー40周年を迎え、いつにも増して性的アピールしまくっているマドンナ。バストやヒップを強調する衣装を身にまとい、コラボした同性愛者ラッパーのトキシャとベロチューしたり、髪をネオピンク色に染めたり、大股を開く写真や動画が多く、「私を見なさい」アピールがすごいとネットユーザーはドン引き。先週もインスタグラムのストーリーに「告白。私は割礼していない」と謎の投稿をし、ファンまでをも困惑させたばかりだ。

 そんなマドンナが、「今、女性アーティストがセクシュアリティを炸裂させられるのは私のおかげ」だと主張し、ちょっとした騒動に発展した。

 問題になったのは、現地時間10月23日のインスタグラムのストーリーへの投稿。今月21日にヌード写真集『SEX by MADONNA』が出版30周年を迎えたことを受け、「30年前、私は『S.E.X.』というタイトルの本を出版した。その本には、全裸になった私、男にキスをする男、女にキスをする女、そしてみんなとキスをする私の写真を載せた」「自分の性的空想についてつづり、皮肉っぽくセクシュアリティについての見解も示したわ」と、当時はセンセーショナルな1冊だったと回想。

 「その後、数年間にわたり、“女性として力を発揮する”私のことを恥辱だとさげすむ偏狭な人たちにインタビューされまくられたわ」「売女(ばいた)、魔女、異端者、悪魔だと呼ばれたのよ」と、つらく嫌な思いをしてきたのだと振り返った。

 そして、「今じゃ、カーディ・BはWAP(濡れたアソコ)を歌える。キム・カーダシアンはどんな雑誌でもお尻丸出しで表紙を飾ることができる。マイリー・サイラスは『レッキング・ボール』でやったように全裸でMVを作れる」とつづり、30年前からどんなに批判されてもセクシュアリティを表現し続けた自分がいるから、今の若い女の子たちが嫌な思いをせずにいられる、全部私のおかげだと主張。

 投稿の最後には、「どういたしまして、ビッチたち」という言葉にピエロの絵文字を添えて締めくくった。

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