芸能
山崎アナの不憫さよ

“敗戦処理”フジ『ポップUP!』の末期症状! 日テレ『ヒルナンデス!』と比べて「全く見どころない」理由

2022/09/24 08:00
村上春虎(ライター)

「8月8日には、『ポップUP!』の昼ドラコーナー『昼上がりのオンナたち』に出演した若手俳優・神田穣が登場、8月9日は2.5次元舞台で人気の若手俳優・荒牧慶彦でした。9月13日はダンサーで俳優の大貫勇輔で、ドラマ『ルパンの娘』(フジテレビ系)で歌って踊る泥棒役を演じていたそうですが、ピンとくる視聴者のほうが少ないのでは。番組として末期症状を感じさせます」(同)

 『ポップUP!』ほかにどんなことをやっているのだろうか?

「大人気ヘアメイクアップアーティストの小田切ヒロによる『逆転!開運メイク』、さまざまな達人や専門家がマイベストランキングを発表する『くろうと番付』、Z世代と昭和世代の年の差コンビで街の最新スポットを散策する『ジェネギャツアー』など。どれも手垢のついたコーナーばかりです」

 確かに、どれもよく見かける内容だが、それは『ポップUP!』に限ったことではない。

「人気番組として定着した『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)は、似たような企画でもディレクターによる編集チェックが厳しいため、かなりクオリティの高いVTRが毎回上がってくる。対して『ポップUP!』はVTRも弱ければ、それを広げるスタジオのパネラーも弱いので、全く見どころがないのです」(同)

 なんとも厳しい評価だが、それでも山崎アナは、夫のおばたに「私がまずは番組自体は明るく照らして、視聴者の皆さんも明るくできたらな……」と前を向いて話していた。打ち切り報道を受けた今の心中は、いかばかりだろうか?

村上春虎(ライター)

1976年生まれ。バラエティ番組や情報番組などテレビ番組の制作に携わる傍ら、現場で見聞きした情報やリサーチしたネタをネット記事で放出する。

最終更新:2022/09/24 08:00
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