コラム
“噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第603回】

いしだ壱成、父・純一も巻き込む新たなトラブル! 元マネジャーとの関係に見る深刻な事態

2022/05/31 21:00
神林広恵(ライター)

 真っ向から違う両者の言い分。しかし記事を読めば双方の言い分を鵜呑みにできない感じがありありだ。まずK氏、T氏サイドについての矛盾や疑問。

 そもそもなぜ3人が群馬のT氏のところで共同生活をする必要があったのか、まったく不明だ。壱成が住むところがなかった? 経費削減? しかし芸能の仕事経験がないはずのK氏も一緒の必要はない。しかも「週女」の取材に対し、K氏はこんなことまで言っている。

「ずっと面倒を見てきました。こんな終わり方は納得できません。父親の石田純一さんからでもいいので、誠意のある対応をしてほしいのです」(K氏)

 “誠意のある対応”って、何か脅されているようで怖い。しかも壱成は47歳。そんな大人に対し、親(純一)が代わりに“誠意を示せ”って言ってるわけでしょ? これの言い分、思考もなんだか怖い。

 一方の壱成も負けず劣らずかなり変だ。「持病でところどころ記憶が曖昧」とエクスキューズしながら、前記の父・純一からの“マトリ電話”について、“絶叫まじりの電話が入った”としてこう語っているから。

「父から “マトリがそっちに向かっているから、その場から逃げろ”と電話があったんです。もちろん、父の勘違いなのですが」
「父は以前から、クスリをやっていないかと心配する電話をくれていたんです。あと最近は自粛期間中の飲み歩きのバッシングを受けてから精神的に弱っていて、思い込みも強くなっています」

 いや、純一が絶叫してそんな電話をすることがまず信じ難いが、さらにはK氏、T氏との金銭トラブルも「たぶん嫉妬されたのかなって思います……」って、唐突すぎて意味がよくわからない。

 そして純一の事務所は「ノーコメント」。これまで「不倫は文化」発言や、コロナ感染で世間を騒がせたパパの、不肖の息子のトラブル。華やかな芸能一家・石田家にあって女性たちは堅実なイメージだが、しかし男たちは――トホホである。

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