12月1日でいよいよ二十歳

「愛子さまはジャニーズファン」週刊誌報道に皇室ウォッチャーが警鐘! 皇室の存在意義に危機感

2021/11/29 11:32
サイゾーウーマン編集部
『天皇ご一家 平成皇室の輝く女性たち』(主婦と生活社)

 12月1日に二十歳の誕生日を迎えられる天皇皇后両陛下の長女で学習院大学2年生の愛子さま。成年皇族行事は誕生日当日と同5日の2日に分けて行われ、5日の日曜日には宮中三殿を参拝し、宮殿で陛下から勲章を受け取ったのち、ローブ・デコルテに勲章、さらにティアラを着けた正装で両陛下にあいさつする予定だ。

 秋篠宮家の長女・小室眞子さんを取り巻く一連の騒動の影響で“女性皇族の在り方”が議論される中、愛子さまは晴れの日をどんな表情で迎えられるのだろうか。皇室ウォッチャーX氏に行事の見どころと、愛子さまの“密かな趣味”について聞いた。

初記者会見で聞かれるであろう「結婚観」に注目

――愛子さまが成年皇族になると、皇室にどんな変化が起こるのでしょうか。

皇室ウォッチャーX氏(以下、X) 愛子さまはまだ大学生ですし、成年になったからといって、すぐに皇室に変化が起こることはないでしょう。ただ、成年になられてからは学業優先の中でも、土日や祝日を使って愛子さまの「単独公務」を行う機会が少しずつ増えていくことになります。皇族が初めて1人で公務を担われるというのは、皇室にとっても大きなことであり、公務の担い手が減少している中で“戦力”になるでしょう。しかも、天皇陛下の長女というお立場から、皇室の方々や宮内庁からしても、愛子さまのご活躍を期待していると思います。

――12月5日に行われる成年皇族行事や、今後行われる“初めての記者会見”において、注目すべき点はどこでしょうか。

X 成年行事では、愛子さまのローブ・デコルテ姿とティアラに注目すべきでしょう。特にティアラに関しては新調せず、上皇ご夫妻の長女で愛子さまの叔母にあたる黒田清子さんが成年の際にお召しになったティアラを着用されることになりました。コロナ禍において困難を強いられている国民の感情を前に、過去に約3,000万円もかかるティアラを作ることに難色を示した両陛下のご意向だと思います(佳子さまが成人された際は、イヤリングなどと合わせて約3,000万円の公金が支出された)。まさに、“国民とともに歩む皇室”を体現されていますね。

 記者会見では、記者からの一問一答に愛子さまがお答えになる予定ですが、長尺で肉声を聞けるのは初となります。これまでも高校の卒業式や大学の入学時に一言二言は肉声が聞かれましたが、ご自身のお気持ちを自分の言葉で国民に伝える機会はなかったので、それだけでかなり貴重なことです。

 個人的に注目しているのは、必ず聞かれるであろう「結婚観」ですね。眞子さんのこともありましたし、現時点でどのようなお考えをお持ちなのかが気になります。

皇室へのソボクなギモン
おめでとうございます
アクセスランキング