コラム
“噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第579回】

菅田将暉と小松菜奈の結婚が象徴するモノとは? 払拭されつつある日本芸能界の“論理”

2021/11/23 21:00
神林広恵(ライター)

 こちらも大活躍の俳優・田中圭。同時に酒絡みのトラブルでも知られる田中だが、またまたやってくれたらしい。とある日の深夜24時ころ、田中は港区の芸能人御用達の会員制カラオケバーで飲み会を開いた。その席にはHey!Say!JUMPの山田涼介やタレントのMattら男性5人が参加していたという。そして25時すぎには田中はすでにベロベロになり、なんとMattとディープキスを!!

 しかし問題はそこではないと思う。というのもこの席には男性陣の他に40人もの女性陣もいたというのだ。記事によると、この女性たちは全員モデル風の美女だったというが、それも問題ではない。いくら緊急事態が明け、感染者が激減したとはいえ、深夜に合計45人もの人を集め、カラオケパーティを開いたということに、大きな引っかかりを覚えるのだ。

 だって、田中はまん延防止等重点措置中だった今年7月に、20人以上の人を集めて自身の誕生会を開き、コロナに感染してしまったばかり。それから4カ月ほどで、さらに倍ほどの人数を集めてのカラオケ飲み大会を開いてしまうとは――。

 案の定、午前4時頃にお開きになった時、田中は泥酔状態で店員に支えられながらタクシーに乗ったという。もっと大変なトラブルを起こす前に自重してほしいものだ、と他人事ながら思う(ちなみにタイトルには「スクープ撮」とうたっているが、残念ながら田中とMattのディープキス写真ではありません。念のため)。

 大手芸能事務所「研音」を退所して1カ月半、片瀬那奈が初めて「女性セブン」の直撃に応えている。そこで片瀬は「自分がいま、逮捕されずにここにいることが薬物疑惑に対する“答え”だ」と話したらしい。確かに、“やっていないこと”“なかったこと”を証明するのは悪魔の証明といわれるほど困難だ。さらに片瀬は「このままでは終わらないんで」と今後の活動再開も匂わせた。潔白を完全に証明できないなら、周囲との信頼関係を再構築するしかない。頑張れ! 

神林広恵(ライター)

伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」(噂の真相)の元デスク。著書に『噂の女』(幻冬舎)、共著に"『日本を脅かす! 原発の深い闇』『木嶋佳苗 法廷証言』(共に宝島SUGOI文庫)などがある。

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最終更新:2021/11/23 21:00
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