海外
大変微笑ましいディスり合い

『スタートレック』カーク船長ことW・シャトナー、50年以上不仲のジョージ・タケイとディス合戦が勃発

2021/10/18 19:15
堀川樹里(ライター)

 2人の仲がこじれた理由だが、ジョージいわく、『スタートレック』シリーズの撮影現場でウィリアムに無視されたり、自分が演じるシーンを削除するように手を回されたりと、嫌がらせを受けたとのこと。そのため、「ウィリアムは実に自己中心的な男」と嫌い続けている。

 同シリーズでレナード・ニモイが演じたミスター・スポックの人気が高く、彼がたくさんのファンレターをもらったことで、主演のウィリアムが精神的に不安定になっていたと暴露したり、『スタートレック2』撮影中にスタジオで火事が発生した際、ウィリアムがマスコミの前で消火作業しながら、あたかも自分が消火したと言わんばかりにヒーローぶっていたと暴露し、「自己顕示欲が強い男」と発言。いつまでたっても腹の虫が治らないのか、昔話をするとウィリアムをディスる傾向にある。

 一方のウィリアムも、08年にジョージの結婚式に招待されなかった際、「残念だけど、(ほかのキャストを招いて自分を招かないのは)おかしい。精神病だと思う。昔からオレの悪口ばかり言ってるし」とディス。そんなことから、いまさら2人が和解することはないだろうとファンはあきらめており、むしろ「高齢なのに健康で切れ味鋭い悪口を言い合う2人にはリスペクトしかない!」と称賛の声まで上がっている。

 ちなみに怖いものなしのウィリアムは、英国王室ウィリアム王子の「宇宙観光よりも地球の救済に時間とお金を投じるべきでは」という発言にも、「わかってないなぁ」と反論。宇宙旅行からの帰還後はTwitterを頻繁に更新しており、次にどんな発言が飛び出すのかが注目されている。

堀川樹里(ライター)

6歳で『空飛ぶ鉄腕美女ワンダーウーマン』にハマった筋金入りの海外ドラマ・ジャンキー。現在、フリーランスライターとして海外ドラマを中心に海外エンターテイメントに関する記事を公式サイトや雑誌等で執筆、翻訳。海外在住歴25年以上。

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最終更新:2021/10/18 19:15
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