コラム
知られざる女子刑務所ライフ118

覚醒剤は“怪物”! 元ポン中が「薬物依存の後遺症と戦い続ける清原さんはすごい」と激励

2021/05/30 16:00
中野瑠美改め瑠壬(作家)

 清原さんがつらくてもがんばれているのは、頼れるお医者さんや取り調べた刑事さんがいてるから、やそうです。あとは友だちと家族ですね。「何も言わずに寄り添ってくれる友だちの存在」が大切ちゅう話もよかったです。やっぱり寂しい時はどうしてもクスリに手を出したくなるんです。瑠美も、昔は失恋した時とか、つらくてクスリに逃げていましたが、今は大丈夫です。

「自分が悪いのは自分が一番わかっているから、誰かに批判されるとつらい。ホンマの友だちは批判はしないから、一緒にいてほっとします」

 ここ、大事ですよね。その通りです。もし周りに、クスリに限らず、つらくなってるお友だちがいても、「そんなことしたらアカン」とか厳しく言わずに優しく寄り添ってくださいね。

 「覚醒剤という怪物に、もう負けたくない」と言い切る清原さんは、かっこいいです。こんなにつらくてがんばっていらっしゃるのに、まだ続いてるんですね、闘い……。代われるものなら、代わってあげたいくらいです。

 瑠美の場合は……どうやったかな? まあ獄中(なか)でいろいろ考えたことも、やめられるきっかけでしたね。ちなみに言うとくと、「これで最後にしよう……」と思いながら打ってるうちはやめられないです。未練がある証拠ですね。やめる時は、スパッといきましょう。

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