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霜降り明星せいやに「死ぬなよ」 “心の闇”明かし危ういコンビに心配の声

2020/12/13 20:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman

 お笑いコンビ・霜降り明星のせいやのメンタルを心配する声が殺到している。

 発端は12月6日にコンビのYouTubeチャンネル「しもふりチューブ」にアップされた動画だ。今回は視聴者の質問に答える企画。「恐怖を覚えるものはありますか?」との質問に粗品が、海の底にある人工の建物などが怖い “水中人工物恐怖症”だと答え、実際の画像をせいやと共有すると、せいやも同意し「海が怖い」と告白。

 せいやはテレビで見せる明るく騒がしいキャラクターが定着しているため、粗品が<海好きなイメージありましたけど>と反応すると、せいやは<暗い。イメージ先行しすぎてるけど俺><性格暗い。最近分かった>と、本音を漏らす場面があった。

<もうホンマに俺、無理してたよずっと>
<俺って今考えたら、友達ひとりもおらんねん>
<家から出ぇへんしな、性格的に>
<俺、飲んだりしたら結構、怒ってるんですかとか言われるねん>

 カメラに写っていない場面では粗品の方が明るいようで、せいやは<2021年は暗くいくわ>と宣言。粗品は<どっちでもいいですけど>と言いながらも、<死ぬなよ>と、せいやを心配していた。

 動画自体は明るい雰囲気であったが、コメント欄には「休み休み生きてね」「無理しすぎないで」「マイペースで大丈夫」など、せいやのメンタルを心配する声が殺到。また、2010年に睡眠障害などの体調不良を訴え芸能活動を休止した岡村隆史の当時の状況とせいやを重ねる人もいるようだ。

 せいやは、高校時代に酷いいじめによるストレスが原因で髪が抜け落ちたことがあるなど、辛い過去も公表している。また、今年6月には「週刊文春」(文藝春秋)で“Zoomセクハラ”を報じられ、精神的に大きなダメージを受けたようだ。

粗品には「常識無さすぎてドン引き」
 一方、相方の粗品は「常識が無さすぎる」として物議を醸している。12月8日放送のバラエティ番組『霜降りバラエティ』(テレビ朝日系)では、同志社大学出身なものの、ギャンブルとアニメ以外の知識が抜けているという粗品の“常識力”を調べる企画を決行。粗品が写真を見て名前を答えるという内容だったが、チョーカーのことは「リングネック」、ロバート・デ・ニーロを「ジョージ」と回答するなど、不正解を連発した。

 さらに、俳優・豊川悦司のことは存在すら知らず<誰やねん! 知らんわ!>と逆切れ。粗品はギャンブルやアニメなど興味があること以外は極端に無関心なようだ。ゲストのぼる塾や蛙亭は絶句。一部の視聴者からは「常識無さすぎてドン引き」「よくその知識でツッコミできるね」などといった、批判も出る始末だった。

 とはいえこの企画で正解ばかりしてもさっぱり面白くない。番組的には不正解連発こそ“正解”だ。霜降り明星はクイズバラエティ番組『そんなコト考えた事なかったクイズ! トリニクって何の肉!?』(テレビ朝日系)にも回答者としてよく出演しているが、ここでもしばしばボケを炸裂し笑いを呼んでいる。

 せいや、粗品ともに “危うさ”を持つ霜降り明星だが、ファンにとってはそこもまた魅力。お互いが足りない部分を補う絶妙なバランスだからこそ、成立しているのかもしれない。

最終更新:2020/12/13 20:00
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