カルチャー
[女性誌速攻レビュー]「ar」11月号

Kis-My-Ft2・北山宏光と熱愛の内田理央、「ar」インタビューに見る“オタサーの姫”マインド

2020/11/07 16:00
島本有紀子(ライター)
「ar」2020年11月号(主婦と生活社)

 現在発売中の「ar」11月号(主婦と生活社)。今回の特集テーマは「今こそ透き通ったオンナでありたい」です。先月号では「ラブっけ女子」という独自の言葉を掲げ、「ラブっけ女子」を目指すための10カ条を展開していた「ar」ですが、今月号では早くも「透き通ったオンナになろう!」とギアチェンジ。加えて、フェロモンならぬ「ニョロモン」を出しましょうと提案する企画も。

 「透き通ったオンナ」も「ニョロモン」も非常に抽象的ですが、いったい今月号は何を訴えたいのか!? 早速、中身を見ていきましょう!

<トピックス>
◎ばっさー最強説 翼をください。
◎だーりおのひんやりニョロモン
◎レイドバックしてみる?

デヴィ夫人が乗り移った本田翼

 表紙と巻頭インタビュー「ばっさー最強説 翼をください。」に登場しているのは、女優の本田翼。寒色系の衣装をきこなし、涼やかな表情を見せています。本田流の美白術なども紹介されていて、編集側はこのページでも、今月号のテーマ「透き通ったオンナ」をイメージしているようです。

 しかし本田自身は、ナゼかこの撮影で「チョコミント」を連想していた様子。寒色系→ミント色→チョコミントという思考回路でしょうか。部屋の壁の色をチョコミント色に変えたエピソード、家族と食べたチョコミントタルトが絶品だったエピソードなどを披露する本田は、食いしん坊に見えてちょっと微笑ましいです。

 さらに興味深かったのが、インタビューでの本田の口調。「相手に最初からたくさんのことを求めてはダメよ」「(YouTubeの)構成、撮影、編集、全て一人でやっているのよ(ハート)ふふ」「(新垣結衣に収録で会い)本当に心底感動したわ(ハート)」「あの感動はしばらく脳に焼きついたわ(ハート)」など、どうもデヴィ夫人を彷彿とさせる口調なのです。

 本田翼のイメージが、“食いしん坊なデヴィ夫人”に変わった貴重な特集でした。

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