[連載]30代女子の「煩悩部屋」ビフォーアフター

汚部屋ビフォー・アフター、衝撃5連発! 収納のプロが教える「片付く家になる10ポイント」

2020/05/25 19:30
伊藤まき(収納ライター)

汚部屋まるごと片付けます! 連載企画「30代女子の『煩悩部屋』ビフォーアフター」、第5回目のクライアントは葛飾区・3LDKのマンションに暮らす主婦Mさん(32歳)です。

今回のお悩み:もう二度と、汚部屋に戻りたくない(主婦Mさん・32歳)

 当コーナー企画の応募動機に、「助けて、夫と離婚したくない!」と悲痛などメッセージを添えてくれたMさん宅(3LDK*)の片付け最終章です。部屋が汚すぎて夫が帰ってこない、という事情をMさんは抱えていました。

 今週は、家のビフォーアフターを写真で比較をしながら、「片付く家になる10のポイント〜その1〜」をご紹介。片付けにかかった予算は? といったまとめも含めて、全2回でご案内します。(夫の仕事部屋を除く)

[ポイント1]片付けで最も重要なのは、「気持ちの整理」!

[Before]

捨てられない気持ちから、手放す!(C)サイゾーウーマン

 片付け前後に一番大切なのは、「気持ちの整理」です。まずは、「どんな生活が理想?」「この部屋で何をしたい?」と目的を考えます。次に、「家事で苦手なこと」「生活の中で困っていること」など、悩みやストレスを探します。

[After]

部屋と一緒に、思考もスッキリ!(C)サイゾーウーマン

 片付けによって、「ママ友を呼んでお茶したい」「子どもを見守りたい」「北欧雑貨を飾りたい」など、すべての目的を達成しました。気が重い掃除と洗濯も、この空間なら頑張れるとMさん。最大の悩みだった、旦那様との関係もすっかり過去の笑い話です。

 毎日の暮らしに愛着を持つほど、キレイをキープする意欲がわきます。だからこそ、夢と目標を持つことが大切です。

モノを捨てるトレーニング「捨てトレ」 (オレンジページムック)
自分の嫌な性格も捨ててしまいたい