コラム
知られざる女子刑務所ライフ91

人気ラッパーが大麻所持で逮捕! 元女囚が語る、そもそも大麻は“罪悪感”が薄いワケ

2020/05/17 16:00
中野瑠美

 覚醒剤の使用や密売などで逮捕起訴され、通算12年を塀の中で過ごした後、その経験を基にさまざまな活動を続ける中野瑠美さんが、女子刑務所の実態を語る「知られざる女子刑務所ライフ」シリーズ。

人気ラッパーが大麻所持で逮捕

 5月2日、人気ラッパーが大麻取締法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕されたそうですね。覚醒剤の陽性反応も出ているようです。容疑を否認しているとのことですが、このラッパーさんは大麻に関する歌詞も多いせいか、ファンは驚いていないようです。私はラップはあまり聴かないのですが、田代まさしさんと作った『リハビリマーシー』は聴いたことあります。「覚醒剤、ダメぜったーい」みたいな曲ですね。 

そもそも大麻は罪悪感が薄い

 それにしてもDJとかクラブ系のミュージシャンの大麻使用、多いですよね。大麻を吸うとハイになって、音楽が心地よく聴こえたり、色がはっきり見えたりするので、クラブに来る人たちが「野菜食って(大麻を吸って)クラブでハイになる」のは「普通」のようです。

 まあ合法の国もけっこうあるし、「日本も合法にしろ」と言う人たちもいてるから、罪悪感がないんでしょうね。ちなみに私もかなーり前に大麻を試したことはありますが、やっぱり覚醒剤のほうがええなと思いました。「多幸感」がぜんぜんちゃいますよ(笑)。もちろん今はもうホンマにやってませんから(キッパリ)。

 大麻はタバコよりカラダにええとか、いろんなウワサがありますが、実際のところは私もわかりません。厚生労働省のホムペには、大麻の葉や穂に含まれるTHC(テトラヒドロカンナビノール)は幻覚作用、記憶への影響、学習能力が低くなるなどの害があると書かれてますね。

 よい子の皆さんは、ここを覚えときましょう。

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