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『恋つづ』佐藤健のキスシーンが優しくてセクシーな理由「左手が死んでちゃダメ」

2020/03/17 20:06
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman

『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)通称『恋つづ』が、遂に最終回を迎える。平均視聴率は安定して10%程度を保ってきたが、評判が評判を呼び視聴者は激増、前回の第9話では14.7%を記録した。

 本作がこれほどまでヒットした理由のひとつは、主演を務める佐藤健と上白石萌音の胸キュンシーンといって間違いない。数ある胸キュンシーンの中でも、ひときわ視聴者をわかせているのは、佐藤健演じる天童浬と、上白石萌音演じる佐倉七瀬の“キス”だ。

佐藤健はキスシーンの達人?
 『恋つづ』のキスシーンを振り返ってみよう。第4話では七瀬が振り向いた瞬間に天童先生がキス。第6話では、寝ている七瀬に天童先生がキス。第7話では、「私と先生では釣り合わない」と泣く七瀬に対して、天童先生は「俺とお前が釣り合わないことなんて100万年前から分かってる」と言った後にキス。キスシーンがあるたびに、ネットでは歓声が上がっている。

 さて、そんな佐藤のキスシーンには前々から定評があった。映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』、ドラマ『Q10』(日本テレビ系)、『半分、青い』(NHK)など様々な作品でキスシーンを演じているが、どれも「優しいキス」であり「セクシーなフォーム」が魅力的だ。「キスシーンの達人」との呼び声も高い。

 セクシーなキスのフォームはどうやって手に入れたのか。佐藤は今月15日、ライブ配信アプリ「SUGAR」で、「キスシーンはアクションシーン」だと持論を語っていた。

 佐藤によると、主演映画『るろうに剣心』シリーズで培ったノウハウをキスシーンに応用しているのだという。

 アクションシーンもキスシーンも大切なのは、刀を持つ手。相手の頭を引き寄せる手ではなく、空いている手だそうだ。<左手が死んでちゃダメ。左手は鞘の位置>と力説していた。

 確かに『恋つづ』のキスシーンで、天童先生の片手は七瀬の頭の後ろ、もう片手は腰の位置にあることが多かった。鞘の位置……。

 『恋つづ』ではキスシーン以外でも「色気がダダ漏れ」と評判の佐藤健。ちなみに天堂先生は常に目を細めている表情が特徴で、他の作品やSUGAR配信で見せる「佐藤健の顔」と、ドラマ中の「天堂先生の顔」はやはり別人だ。このあたりも演技派と呼ばれるゆえんだろうか。

 いよいよ最終回、『恋つづ』ロスを恐れる視聴者も多いだろうが、今はともかく「令和の優しすぎるラブストーリー」を堪能したい。

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最終更新:2020/03/17 20:06
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