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台所事情も大公開!

ヘンリー王子&メーガン妃、すでに「サセックス公爵」を商標登録済み! メーガン妃バッシング強まる

2020/01/10 19:49
堀川樹里(ライター)
前途多難な2人

 現地時間1月8日に公式インスタグラムで突然「高位王族からの引退」を表明した、英国・サセックス公爵ヘンリー王子&メーガン妃。「何カ月も考えた末、今年、この英王室で進歩的な役割を切り開くという選択をした」と前置きした上で、「エリザベス女王をサポートし、一部の公務は続けつつも、主要メンバーとしての高位王族からは退く」「経済的な自立を目指しながら、英国と北米を行き来する生活を送る計画」との説明に、全英は大きな衝撃を受けた。

 昨年末に公開された女王のクリスマススピーチでは、家族の写真が置かれている机にヘンリー王子一家の写真がなかったため、ネット上では「高位王族から離脱をめぐって女王ともめていたのか!」「さすがの女王も嫌気が差したのだろう」といった臆測が流れた。

 しかし、ヘンリー王子のインスタグラムでの表明、バッキンガム宮殿の「話し合いはまだ初期段階にある。異なるアプローチをとりたいという希望は理解するが、複雑な問題なので、かなりの時間を要するだろう」という声明が発表された後、英大手タブロイド紙「デイリー・メール」電子版は「誰もヘンリー王子からの事前連絡を受けていなかったのはもちろん、相談すらされていなかった」「誰もが衝撃を受け、がっかりするなど複雑な心境になっている」と報道。

 ヘンリー王子が一家でカナダでの6週間にわたる休暇から帰国してわずか数日後、女王に根回しもせず突然発表したことで「女王の怒りのボタンを押してしまった」と伝えた。

 少年時代は超やんちゃ。大人になってからはラスベガスでの“ご乱行”全裸写真が流出したり、昨年誕生した長男アーチーに王子の称号を与えなかったりと、伝統を重んじる英国王室らしからぬ、スキャンダル&トラブルメーカーという目で見られてきたヘンリー王子。

 そんな彼が何をしでかしても、女王や王族らは彼の意思を尊重し、フォローしてきた。しかし、今回は王室助成金が絡んでくる話であるため、女王や高位王族らとじっくりと話し合いを重ね、全員が納得した上で発表するのが「筋」だと感じている人は多く、高位王族に近い情報源は、「女王や王族らはヘンリー王子に心底失望している」「王族の誰もがショックを受け、悲しみと猛烈な怒りを感じている」と話した。

 また、「デイリー・メール」は、テレビ番組制作会社を設立したものの「王族特権を利用した」として社長を引責辞任したウェセックス伯爵エドワード王子、ヨーク公爵アンドリュー王子と離婚後にセレブという立場を利用して生計を立てようとしたものの、うまくいかず自己破産までしたセーラ元妃の例を挙げ、知名度が高い王族/元王族だからといって「経済的自立」は容易ではないと説明した。

 その上で、ヘンリー王子とメーガン妃は、高位王族を離れることでセレブとして大金を稼ぐ目算があるのではという持論を展開した。

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