コラム
ママ友グループLINEから

ママ友に「嫁失格」と叱られ、LINEの「義実家トーク」にモヤモヤ……年末年始の帰省話は“地雷ネタ”?

2020/01/13 17:00
池守りぜね(ライター)

 7歳の男児と、5歳になる女児の母である絵里さん(仮名)は、和裁士の資格を生かして、自宅で着物の縫製をしている。ここ数年のアンティーク着物ブームのおかげで、休日も関係なく作業を行っているそうで、年末年始の帰省は、夫と子どもだけで義実家に帰ってもらっているという。

「冬は着物のオーダーが多いんです。羽織やコートの仕立ても行うので、この季節は繁忙期。そのため、北関東にある義実家には、夫と子どもたちだけで毎年、1週間ほど帰省してもらっています。この話を仲の良いママ友にしたら、『嫁失格じゃない』と言われてしまってヘコみました。そのママ友の義実家は、親戚一同揃って、年末に餅つきをするそうなんです。私の夫の実家は核家族でそういう環境とは全然事情が違うのですが、言いづらくて」

 このように、年末年始の帰省に関しては、ママ友同士でも意見が食い違うことが多いようだ。

「そのママ友とは、息子が通っている空手教室で知り合いました。学校は別なので何のしがらみもないから、言いたいことをはっきり言ってくるのかもしれませんね。練習日などの確認をする目的で、同じグループチャットに入っているのですが、そこでは彼女が中心となって、『義実家で洗い物はする?』というような話で盛り上がっていました。私は話題についていけず、休み明けのお稽古がちょっと憂うつです」

 共働き家庭が増えた今、パパと子どもだけの帰省も珍しくなくなったのだろう。しかしまだ、世間的な認知度が低く、「なぜ妻は帰省しないのか」と、ママ友同士の間でも批判の的になってしまうケースはあるようだ。

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