海外
そういうアンチも元は肥満……

「アンチの言い分もわかる」? 話題の女性ラッパー・リゾ、批判ツイートを一蹴するも……

2019/12/27 17:31
堀川樹里(ライター)
「私って最高!」路線が魅力のリゾ

 今年6月の『BETアワード』、8月の『MTV ビデオ・ミュージック・アワード』で圧巻のパフォーマンスを披露し、世界中から大絶賛されるようになった女性ラッパー/歌手のリゾ。身長178cm、体重140kgとビッグサイズな彼女だが、下積み時代に不幸が重なり、ホームレスになった苦労人。5月に人気ラジオ番組『The Breakfast Club』で、ホームレス時代は今より36kgもやせていたが、「それでも男は、“きみは顔はイケてるのに、体がなぁ。(ダイエットを)がんばらないとなぁ”って言ってたのよ!」と回想。「男は女性の体がどんなサイズでも文句を言うけど、私はどんなサイズでもイケてる女なのよ」「自分はイケてると思うと、最高に気分がいい。そうすると、ますます自分はイケてる女だと思うわけ」と断言。まさにボディポジティブ(外見や体形の多様性を受け入れる)時代の旗振り役となっている。

 アシュリー・グラハムらプラスサイズモデルの活躍が当たり前になったという土壌が、スターとしてのリゾを生み出したともいえる。しかし、そんなリゾの活躍を苦々しく思っている者もおり、ネットでは彼女を「醜い」とののしる書き込みも少なくない。12月8日にTバック丸見えのドレス姿で小さな子どもたちも観戦するNBAの試合会場に現れ、最前列でトゥワーク(腰ふり)してからは、「調子に乗りすぎ」「TPOをわきまえて」「バスケが見たいのに、あんなもの見せられたら気分が悪くなる」と、アンチの数が一気に増えた。

 今週、そんなアンチに対して、リゾが華麗に反論したことが大きな話題になっている。

 事の発端は経済学者で政治アナリスト、作家としても活動しているボイス・D・ワトキンスが21日にTwitterで、「リゾが人気なのは、アメリカで肥満がまん延しているからだ。健康になるためにはがんばるべき肥満の人たちに、そのままでいいとウソをついている(ことで人気を集めているのだ)」「不幸なことに、肥満の人々の多くが糖尿病や心臓病で命を落としているのにね」と、リゾがもてはやされるのはよくない傾向だと警鐘を鳴らしたこと。

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