芸能
2ケタ獲得の大金星!

フジ月9『シャーロック』初回12.8%! 「演技力難アリ」ディーン・フジオカの評価は……?

2019/10/08 17:55
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
『シャーロック アントールドストーリーズ』(フジテレビ系)公式サイトより

 ディーン・フジオカが主演を務める月9ドラマ『シャーロック アントールドストーリーズ』(フジテレビ系)の初回が10月7日に放送され、平均視聴率12.8%(ビデオリサーチ調べ/関東地区 以下同じ)を記録。フジテレビの「月9」としては、2018年7月期の『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』以降、6期連続の2ケタ発進となった。ネット上では「面白かった」という声が上がる一方で、「退屈すぎる」といった声も見受けられる。

「このドラマは、世界的に有名なミステリー小説『シャーロック・ホームズ』が原作。小説でいうところの名探偵・シャーロックにあたる誉獅子雄役をディーン・フジオカ、シャーロックの相棒であるワトソンにあたる若宮潤一役を岩田剛典(EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS)が演じていますが、視聴者にはそれがいまいち伝わっていなかった様子。というのも、このドラマの主人公・誉獅は、犯罪捜査コンサルタントであり、名前も違えば探偵でもないというところで『全然シャーロックじゃない』と感じた視聴者が多かったようです」(芸能ライター)

 初回は、ある病院で勤務医が屋上から転落死した事件が描かれた。そこは、のちに誉のバディとなる若宮が勤める病院で、若宮も事件に関わる人物として登場した。

「小説のように、あちこちに張り巡らされた伏線が華麗に回収されていくというよりは、淡々と誉が犯人を追い込む内容だったため、謎解きを楽しみにしていた視聴者からは『面白くないね』『なんか微妙だな……』という声が飛び交っていました。さらに、若宮がのちに誉のバディになる重要人物だとわかっていない視聴者も多かったようなので、事前に『二人が出会う回』であることを、ある程度、周知させていた方がよかったのかもしれません」(同)

 また、以前から「演技力に難アリ」と指摘されているディーンだが、今回は「結構ハマり役」という声も多い。

「一部からは『やっぱりどんな役を演じても、演技がワンパターン』といった批判も聞こえてきますが、全体的には『ディーンにはこういう“ちょっと変わった”役が似合う』と好評です。また、同ドラマには、以前ディーンが主演した連続ドラマ『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐― 』(18年4月期、フジテレビ系)の製作陣が関わっています。同作は、初回平均視聴率5.1%、最終回視聴率6.8%と大爆死でしたが、『回を重ねるごとに面白くなってきた』『後半はハマった』と話題になった作品なんです。そのため、今回も『たぶんこれから面白くなってくるはず!』と期待の声も多数見受けられます」(同)

 果たして『シャーロック』は、今後どのような展開になっていくのか。ディーンと岩田の「バディ」ぶりにも注目したいところだ。

最終更新:2019/10/08 17:55
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