インタビュー

ゆたぼん父・中村幸也氏、心屋仁之助氏……臨床心理士が語る「疑惑の心理カウンセラー」への違和感

 5月5日のこどもの日、「琉球新報」が取り上げた「少年革命家ゆたぼん」なるYoutuberが、いま世間から注目を浴びている。同紙によると、ゆたぼんは沖縄在住の10歳の少年で、小学校3年生時、宿題を拒否したところ、放課後や休み時間に宿題をさせられ、学校側に不満を抱いたとのこと。担任の言うことを聞く同級生がロボットに見え、「俺までロボットになってしまう」と感じたことから、以来「自由登校」というスタイルを取っているそうだ。彼は、自身の経験から「不登校は不幸じゃない」と訴えている。

 そんなゆたぼんに対し、世間ではさまざまな意見が飛び交うことに。「いまの時代、学校だけが学びの場ではない」といった賛同の意見もあれば、「宿題をやりたくないのはわがままでは?」といった否定の意見もあり、「義務教育とは何か」についての議論にまで発展しているのだ。

 そんな中、独特の感性を持つゆたぼんを育んだ“中村家の教育方針”を知りたがる人は多かったようで、ゆたぼんの父親である心理カウンセラーで作家の中村幸也氏にも、世間の関心が寄せられるように。するとまもなく、中村氏が公式ブログにつづったエピソードに、「疑問を抱いた」という声がネット上で上がりだしたのだ。

 例えば、「働かないのは悪い事か?」というエントリーでは、「本気で働きたい人がガッツリ稼いで、そのお金を働きたくない人にまわせば、みんながハッピーに暮らせるのではないか?」と自身の考えを述べているのだが、ネット上では「どうして働きたくない人のために、ほかの人が働くのかなければいけないのか」といった声が噴出。また、中村一家が、大阪から沖縄へ移住したことを報告するエントリーでは、長女が移住計画を途中で放棄したとし、「贅沢でわがまま」と痛烈に批判。「学校に従わない子はいい子で、親に従わない子はわがままなの?」といった指摘が飛び交ったのだ。

 さらに、中村氏が、心理カウンセラー・心屋仁之助氏を尊敬しているとみられる内容のエントリーが見つかると、ネット上は騒然。心屋氏は昨年、「娘を叩いてしまう」と悩む母親に対して、「キミの娘さん叩かれるために生まれてきたのよ」とアドバイスし、大炎上した過去があるなど、以前からネット上では、「心理学ではなくスピリチュアルの人では?」と疑惑の目で見られていた人物なのだ。

 こうした流れから、現在、中村氏と心屋氏の肩書である「心理カウンセラー」が話題の的になっている。心理カウンセラーと聞くと、「臨床心理士」を思い浮かべる人が多いだろうが、両氏ともに同資格は取得しておらず、中村氏は「日本メンタルヘルス協会」の講座で心理について学び、心屋氏は「日本NLP協会」の「プラクティショナー」と「マスタープラクティショナー」の認定コースを受講した経験があるとのこと。耳慣れない団体だけに、中村氏や心屋氏に対して「心理カウンセラーを名乗ってもよいのか?」といった疑問の声も聞こえてくる。今回、神奈川大学心理相談センター所長、人間科学部教授である臨床心理士の杉山崇氏に、現在の心理カウンセラー界の実情について、話を聞いた。

あきらめる勇気/中村幸也
この界隈の人、みんな言ってること同じなんだよな~

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