インタビュー

「子宮系女子」ビジネスはなぜ儲かる? スピリチュアル・自己啓発分野のマーケティングから考察

子宮委員長はる公式サイトより

 「子宮を大事にすると、幸せになれる」「魂の欲求である子宮の声に従って生きると、幸運が舞い込む」――そんな教えを信じる女性のことが“子宮系女子”と呼ばれるようになって久しい。この子宮メソッドを提唱者である子宮委員長はる氏は、ブログや講演会、オンラインサロンなどでの情報発信、また『願いはすべて、子宮が叶える ~引き寄せ体質をつくる子宮メソッド~』(河出書房新社)『女の幸せは“子宮”で決まる!』(KADOKAWA)といった著作を発表し、さらには布ナプキンプロデュースも行うなど、世に子宮メソッドを広めることに尽力。数多くの子宮系女子を生み出した人物と言えるだろう。

 しかし、この子宮メソッドを批判的に見る人は少なくない。子宮の声に従うことを重要視するあまり、他人に迷惑をかけることも厭わない“モンスター”を生み出しているといった指摘や、膣にパワーストーンを挿入するというヒーリング「ジェムリンガ」には、医師からも健康被害の注意喚起がされているほどだ。それでも、熱心な子宮系女子は今日も子宮の声に耳を傾け続けているようで、はるのブログやインスタグラムには、毎回1500件近くの「いいね!」がつき、11月発売のDVD『完全保存版 子宮委員長はるの子宮メソッド』は、「先行予約価格4万9,000円(一般価格8万8,000円)」という高額ながら、すでに予約は2000件を突破しているとのこと。単純計算で、すでに9800万円の売り上げが確定しているということである。

 巨大なマネーを生み出す“子宮メソッド”――なぜこれほどまでに世の女性を魅了したのか。今回、子宮系女子ブームの要因を探るため、三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株)の元副主任研究員で、『スピリチュアル市場の研究 ―データで読む急拡大マーケットの真実』(東洋経済新報社)の著者・有元裕美子氏に取材を行った。「健康産業や統合医療の延長線上にあるビジネスカテゴリー」という見地から、スピリチュアル・ビジネスやスピリチュアル・マーケットを研究してきた有元氏の目に、“子宮メソッド”はどのように映るのか?

子宮の声を聞こうとしたらお腹が鳴った

しぃちゃん

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