知られざる女子刑務所ライフ62

元女囚が考える「致死量100倍の覚醒剤」――あれはシャブをよく知らない人の使い方

 覚醒剤の使用や密売などで逮捕起訴され、通算12年を塀の中で過ごした後、その経験を基にさまざまな活動を続ける中野瑠美さんが、女子刑務所の実態を語る「知られざる女子刑務所ライフ」シリーズ。

■LINEできてたなら、シャブではないかも?

 会員制のデートクラブで知り合った女性に「致死量100倍」の覚醒剤を飲ませたとして殺人容疑で逮捕(パク)られていた会社役員が、傷害致死と覚せい剤取締法違反(使用)の罪で起訴されたそうですね。ニュースでは、「殺意は認定できなかった」そうで、「殺人」ではなくなったそうです。たしかに殺そうと思ってすることではないです、多分。

 それにしても、「致死量100倍」は謎すぎますよね。致死量は1グラムで、今どきグラム2万円はしますから、最低でも100グラムで200万円。加害者はお金持ちっぽいから、実際はもっと払ってたと思います。

 そもそも事件は2018年7月。去年かーい。ニュースでは、加害者が自分で救急車を呼んで、救急隊員が駆け付けたら、もう被害者さんは亡くなってたと。そして、その時は全裸……。でも、それ以外の覚醒剤は現場になくて、任意の調べの時には「具合が悪そうだったので、女性のバッグの中に入っていた薬を飲ませた」と話したらしいので、立件までに時間がかかったようです。

その日、被害者さんは加害者の豪邸でお酒を飲んでて、覚醒剤を勧められています。LINEでお友だちに「覚醒剤を勧められて断った」「日本酒に薬物を混ぜられた」と連絡してるんですね。

 いや、これはどうなんですかね。もしも「薬物」を大量に混ぜられた酒を飲まされたら、ちんたらLINEなんかやってられませんよ? それに苦しみだしたのは夜だそうで、時間差がありすぎです。それに、いつ全裸になったんでしょう? 最初から脱いでたんですかね? あと、加害者は尿検査されてないんでしょうか? そういう報道は見当たりませんでした。

 ちなみに、お酒に混ぜるにしても、いっぺんに100グラムの覚醒剤をお酒に混ぜるって、そもそも溶けませんし、仮に100グラム溶かしたら、多分シャーベットみたいになって、イッキでは到底飲めないと思います。それに、そんなもん飲んだらメチャ苦いです。そしたら、どうやって飲ませたのでしょうか?

 あるとしたらチューブで「鼻から」でしょうね……。ここからはまるっきり推理ですが、お友だちにLINEした時は、シャブではなくて睡眠薬を飲まされてたんかなと思います。せやから、もうろうとしててもLINEできたのとちゃうんかな?

 で、遺体から出てきた「100倍」いうのは、睡眠薬の成分も「込み」みたいな感じやったかと。それでも多いけど。でも、そんなふうにしたらエッチはもうできないですよね。多分意識飛んでますよね……。漫画みたいですが、もしかして、加害者はそういうプレイがお好みなんでしょうか?

女子刑務所ライフ!
シャーベットみたいな覚醒剤って……

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