“中学受験”に見る親と子の姿

「中学受験はバカがやるもの」公立至上主義の夫と私立エスカレーターの妻、対立が招いた悲劇

“親子の受験”といわれる中学受験。思春期に差し掛かった子どもと親が二人三脚で挑む受験は、さまざまなすったもんだもあり、一筋縄ではいかないらしい。中学受験から見えてくる親子関係を、『偏差値30からの中学受験シリーズ』(学研)などの著書で知られ、長年中学受験を取材し続けてきた鳥居りんこ氏がつづる。

 新入学シーズン間近であるが、早くも新学期をスタートしているのが中学受験塾である。特に新小学4年生の中には、本格的に中学受験に参戦した子も多くいるだろう。その子を持つご家庭には、これから3年間という長期戦が控えているのだが、この中学受験、「一家の団体戦」であることを忘れてはならない。

 受験をする本人はもちろん、その両親、さらにはその子の兄弟姉妹、場合によっては祖父母もそのメンバーにカウントされよう。つまり「一家一丸となって」戦うものが中学受験なのである。
しかし、この戦いの第一歩で、すでに「ボタンの掛け違い」を起こしているご家庭も散見される。すなわち、子どもの両親である夫婦の意見が対立したまま、受験に足を踏み入れる家庭があるということだ。

 夫婦の意見は、「4×4」パターンに分かれる。夫が「賛成」「まあ賛成」「やや反対」「反対」。妻が「賛成」「まあ賛成」「やや反対」「反対」。つまり組み合わせとしては16通りになる。両親が双方共に反対している中学受験はあり得ないので除くとして、「まあ賛成」「まあ反対」の場合は、熱量が高い親の意見に押し切られ、深刻な問題にはならないケースが多い。この中で問題になるのは、どちらかが「賛成」で、どちらかが「反対」の場合だ。夫と妻の間に極端な温度差がある場合、子どもは大混乱になりかねないため、スタート時点で注意が必要なのである。

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