安室奈美恵の行き過ぎた“引退フィーバー” 16日以降も懸念される過熱報道

 9月16日に引退する歌手の安室奈美恵(40)。引退直前の11日、彼女は公式サイトを通じて、マスコミに行き過ぎた取材行動の自粛を呼びかけた。引退後、安室奈美恵は表舞台を退くが、果たしてマスコミは彼女を追うことを止められるだろうか。
 
 安室奈美恵は〈お願い〉とのタイトルで、公式サイトに次の文章を掲載した。〈マスコミの皆様へ いつも、ご支援頂きましてありがとうございます〉と丁寧に前置きをした上で、〈皆様にお願いがあり、ここに書かせて頂きます。16日の引退の日が近づくにつれ、家族や関係スタッフの方々に連日取材が続いております〉と状況を説明。さらに〈沖縄の家族の自宅に押しかけたり、姪っ子に関しましては待ち伏せされ取材をされたり、とても怖い思いをさせてしまっています。関係スタッフの方々に関しても、携帯電話や職場に連日取材の依頼が続いております〉と、報道陣の異常な行動を明らかにしている。

 そして〈私はこれ以上、家族を怖がらせたり、関係スタッフの方々に迷惑をかけたくありません……〉〈どうかお願いです…… もう家族や関係スタッフの方々に取材をするのはやめて頂けないでしょうか…… どうかお願い致します……〉と、切に訴えていた。

 安室奈美恵が報道自粛を呼びかけたのは、今回が初めてではない。昨年9月に引退を発表した際にも公式サイトで、〈一部マスコミの方で、私人である家族や、スタッフの自宅、職場などに過度な取材が連日続いております〉〈マスコミの皆様どうかお願いです、家族、スタッフに対する過度な取材を止めていただけないでしょうか……〉とのコメントを発表し、念押ししていたはずだった。

 引退の日までを穏やかに過ごしたいという安室奈美恵の願いに反するように、彼女の周辺は騒々しくなっていく。もちろん悪いニュースより良いニュースの方が多く、昨年11月に発売されたベスト盤CD『Finally』は、現在220万枚を突破する異例の大ヒットを記録して世間をにぎわせた。さらに今年8月29日に発売した『namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~』はDVDとブルーレイの合計売り上げが109万枚を突破、音楽映像作品として初のミリオンに輝いている。しかし結果的に、安室奈美恵への注目度は相乗効果でどんどん増していった。

 この約1年間、安室奈美恵にまつわる騒動を挙げればキリがないが、決して明るいものばかりではなかった。8月には、引退に際してファストファッションブランド「H&M」と安室奈美恵がコラボした限定商品がファンの間で転売騒ぎを招いていたし、最近は出身地・沖縄にまつわる政治的な問題で不当なバッシングを受けることまであった。

 平成最後となる歌姫の引退を惜しみ、最後のひと時を楽しみたいというファンの気持ちは理解できる。しかしファンは彼女のプライベートが暴露されることは望んでおらず、マスコミの加熱取材は誰も幸せにはしないだろう。

 引退が近づくにつれていっそう高まる世間の熱狂を諌めるかのように、安室奈美恵は引退直前の平穏な気持ちを告白している。12日に放送された『あさイチ』(NHK)のインタビューでは、「一つひとつキチンと自分の気持ちを伝えることもしたし、キチンと完結したものをこの1年間しっかりやってきた」「後は皆で楽しんで15日、16日を迎えるだけだなっていう感じです」と、引退発表からこれまでを振り返り、さらに「私の中では歌手の安室奈美恵は完結している。ステージに戻ることはない」と、きっぱり言い切る姿が印象的だった。

 これほど惜しまれつつも完全に表舞台から姿を消すというのだから、今後、マスコミが獲物を睨むようなまなざしを差し向け、執念深くその後を追うようなことは絶対にあってはならない。彼女は今後、ひとりの一般女性として人生を謳歌する予定だ。

(ボンゾ)

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