コラム
仁科友里「女のための有名人深読み週報」

眞子さま、小室圭氏との結婚騒動に見る「秋篠宮さまと宮内庁」の裏目に出た対応

2018/09/13 21:00

 しかし、小室氏の母が抱えた金銭トラブルを「週刊女性」(主婦と生活社)が報じたことで、風向きが一気に変わる。小室氏の父は他界しており、母ひとり子ひとりで育ったが、母の元婚約者が「貸した400万を返してほしい」と金銭トラブルを打ち明けたのだ。小室母は贈与だと主張したものの、元婚約者男性が小室母から「お借りしてもよいでしょうか?」という文言を含んだメールを同誌に公開。借金を踏み倒す家が、プリンセスのお相手にふさわしいのかという議論が再燃し、週刊誌で小室氏バッシングが始まる。

 そして、ついに宮内庁が眞子さまのご婚約・ご結婚行事の延期を発表。時間が足りず、結婚までのスケジュールがこなせないというのがその理由だったが、それを信じた国民がどれだけいたか疑問である。発表から6カ月後、小室氏は国際弁護士の資格を取るために、3年間のアメリカ留学へ旅立つ。「週刊朝日」(朝日新聞出版)によると、授業料は奨学金でまかない、生活費は小室氏の勤務先が負担するという。法律事務所が留学費用を負担することは珍しくないそうだが、それは弁護士資格を持っていることが前提だそうだ。バイトの青年をなぜこんなに手厚くサポートするのか疑問が残り、“見えないチカラ”が働いているのではと勘ぐる人がいてもおかしくないだろう。

 数々のトラブルが発覚し、眞子さまのお気持ちが揺れているかというと、そうでもない。9月25日号の「週刊女性」によると、眞子さまの結婚の気持ちは変わることがなく、「私のせいで、あんなに世間に晒されて」と、小室氏をかばう心境だそうだ。オトナたちが、穏便に済まそうと、半ば強制的に2人を引き離したと仮定すれば、それが「裏目に出て」、余計に眞子さまの小室氏への思いが盛り上がってしまったとも考えられる。

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