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嵐・二宮和也、『ニノさん』怪談企画で指摘された「嵐の集合写真」に現れる“怪奇現象”

2018/08/06 15:56
大野さんあんまり黒くなると松潤怒っちゃうよ!

 8月5日放送の嵐・二宮和也の冠バラエティー『ニノさん』(日本テレビ系)は、先週に引き続き、ありきたりな怪談話ではなく、アップデートされた新感覚の怖い話「平成アプデ怪談」を最強怪談師が披露した。

 まずは、ミュージシャンであるHalf-Lifeの上里洋志が登場。上里は沖縄県出身で、死者の声を代弁するイタコ的存在の祖母を持ち、小さい頃から幽霊が見えていたという。そんな上里が話すのは、沖縄の奇祭で起こった「ご当地怪談」。

 「これは沖縄のある地域の奇祭に関しての話です。そのお祭りの内容は、その地域に住んでいる足の速い男性3人をチョイスして “なまはげ”のような怖い格好をさせて、祭りにきている人たちを追いかけ回すと。その追いかけ回された時に、厄除けの印を押されると1年間健康に過ごせますよっていうお祭りで。何年かに1回、3人の男性とは別に全身を真っ白に塗りたくられたような人がいたんですね。僕は“白いおじさん”って呼んでたんですけど」と話し始める上里。

 「ある年のお祭りの前日に、友達と先輩と集まって“白いおじさん”の話をしていたら、ある1人の先輩が『あれは見えたらいかんやつらしい』と話してて……。で、翌日のお祭りで、早々に厄除けの印を押されちゃったんですよ。僕。そしたら向こう側から“白いおじさん”がボッと出てきたんですよ。それで僕の横を通る時に、ブツブツと低い声で『マズムヌ、マズムヌ』って言ってたんですよ。『怖っ』と思って。でも、見つけたらから先輩に知らせたら、先輩は『じゃ俺、見てくるわ』って見に行って。そこから先輩が行方不明になって、3日くらい探しても見つからなくて。そしたらとんでもない所で見つかって。その場所っていうのが、かつてその沖縄の地域を作ったと言われる古代人が埋葬されていたであろう遺跡の中で。1人で棒立ちのところを発見されて、生きてはいたんですけど、自分が何者かもわからない状態で……。そこから僕も怖くなっちゃって、その先輩とは長いこと会ってなかったんですけど、数年たったくらいに、街で夜中にたまたま遭遇して……」と語ると、二宮は上里の顔をじっと見ながら相槌を打つ。

 「で、僕と目が合った瞬間に、バッと目を見開いて『マズムヌ!』って言ったんですよ。僕に向かって」と言うと、会場から「えー」という悲鳴が。上里いわく、この「マズムヌ」というのは、沖縄の方言で「バケモノ」という意味で、古代人からしたら現代人の僕らがバケモノに見えていたのかもしれないと語った。しかし、なぜ上里が大丈夫だったのか? という疑問に、上里は「お祭りの最初で厄除けの印を押されたからだ」と祖母から言われたと告白。沖縄のご当地怪談に、スタジオは凍りついた。

 また、地下アイドル・rainy Meltの怖い話は、「アイドルってチェキを撮影するんですけど、同じ日に同じ場所で同じ人が撮ってるはずなのに、チェキが絶対真っ黒になる人がいて」と告白。フィルムを換えても、あるお客さんの時だけ真っ黒になる怪談を披露した。この話を受けたゲストの小藪千豊は二宮に、「(嵐も)グループ内で写真よく撮られるじゃないですか。大丈夫ですか?」と問うと、二宮は「全然ないな」と返答。

 すると小藪は「僕、最近、嵐さんの写真パッて見た時、大野(智)さんだけが顔黒くなっていたんです。大丈夫ですか?」と言うと、二宮と会場が大爆笑。二宮は「あれね。シーズンです」と、夏になると黒くなるという大野の生態を説明したのだった。

最終更新:2018/08/06 15:56
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