コラム
角川慶子の「シロウトで保育園作りました」第156回

直前に保育園入園キャンセル! 来年度から「どうしても入りたい園」にする新企画始めます!!

2018/03/17 16:00
最近はお受験本にもコラムを書いています。これで園児が集まってくれればいいですよね

 年度末でバタバタしている毎日です。来年度のしおり(ルールやお願いが書かれています)を作成したり、新しい企画(お勉強レッスン)を具体化したり、そんな感じのことをしています。

 いやー、ホント入園関連で怒り狂いそうなことが何度もあったので、紹介してみたいと思います。初めて読む人がいるかもしれないので、保育園の構成からわかりやすく書きますね。

 私が直営で経営している保育園は、7年前にオープンした「駒沢の森こども園」と、今年度4月10日にオープンした「衾の森こども園」の2つなのですが、駒沢の森は、何年もやっていて、メディアに何度も取り上げられている有名園だけに、「理念に賛同し、どうしても入りたい人」が入園の申し込みをしてきます。なので、31年度までの申し込みが終了している状況です。有名だからこそ、とりあえず入園金を入れて申し込みをしている人の中には、引っ越しや海外赴任、転勤になりキャンセルということも多々あるのですが、基本、角川の森(私の保育事業全般)の賛同者なので、迷惑の掛からないように配慮をして、わかった時点で連絡をしてくれます。その場合、スムーズにキャンセル待ちの人に連絡ができるので、ダメージが少なくて済みますから、まだ救いがあります。

 問題なのは、「衾の森こども園」です。まだまだ知名度が低く、「どうしても入りたい」ではなく、「認可に入れなかったら入園する」人もいて(オープンの時に入園していただいたメンバーは、この連載で集めたようなものなので賛同者)、すでに入園面談が終わったにもかかわらず、「認可の二次に入れたので……」と、この時期(3月17日)になって連絡をしてきます。だったら、見学や面談の時に「認可に申し込みをしているので、キャンセルするかもしれません」と言ってくれれば、その時点で園児を多く取りましたよ。プロの勘で、「このスペックなら認可に入れるだろうな」とかわかりますからね。いまさらキャンセル待ちの人に連絡しても、当たり前ですが、うちに入園ができないとわかった時点で、4月から入れる園を探しているので、「ほかの保育園に決まりました」となるわけです。

 それが何人も続いたので、「神様からのメッセージなのかも」とまで感じてしまいました。予約していたレストランや美容院をキャンセルすることが多いから、因果応報なのでしょうかってね(笑)。はい、これからは確実な時以外の予約はしません!

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