サイゾーウーマン芸能マリウス葉が“ポスト伊野尾”に!? 芸能 天然で純粋な性格×育ちの良さを武器に、Sexy Zone・マリウス葉が“ポスト伊野尾”に!? 2017/04/20 10:00 どうしてあのタレントは人気なのか? なぜ、あんなにテレビに出ているのか? その理由を、ギョーカイ目線でズバッと斬る「ズバッと!芸能人」。 3年ほど前から始まり、芸能界を席巻した「伊野尾革命」。Hey!Say!JUMP・伊野尾慧のあまりのかわいさに、V6・岡田准一や滝沢秀明などジャニーズタレントのみならず、多くの芸能人がメロメロに。『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)や『めざましテレビ』(フジテレビ系)など、各番組からオファーが殺到した。 今、そんな「“キュン死”現象」が、1人のジャニタレによって再び繰り返されようとしている。彼の名はマリウス葉(よう)17歳。5人組アイドルグループSexy Zoneのメンバーだ。 昨年12月から『櫻井・有吉 THE 夜会』(TBS系)に「準会員」(準レギュラー)として出演。この3月末からは、フランスの炭酸飲料水「オランジーナ」のCMに初めて単独出演。ジワジワきつつあるのだ。 テレビメディアが芸能人に求めるポイントは主に2つある。「新しさ」と「希少価値」だ。彼の場合は、父がドイツ人、母が日本人と中国人のハーフの逆クウォータータレント。 ジャニーズ史上最年少の11歳でデビューし、家族ごと日本へ引っ越してきたという経歴も見逃せない。 さらに彼の家は代々続く名家だそうで、ドイツにある実家は地上5階、地下2階の大豪邸だ。しかもクッキー作りにハマり、肌のケアも欠かさない「女子力男子」の一面もある。とにかく武器が多いのだ。 だが、それらは彼の横顔を語る上での、一要素でしかない。 継続的に起用されるかどうかは、やはり「トークの瞬発力」にかかっている。マリウスでいえば、純粋さからくる“天然発言”だ。そんな彼の性格は、お笑い芸人たちも虜にしている。 ある番組のロケで、香川県にうどんを食べに来たマリウス。 「ハロー、マリウスです。いま、香川県に来てます」という挨拶の後、「香川は初めてなんです。……サッカーの香川選手って、ここから来たんですかね?」と、まさかの疑問を呈した。 すると、そのロケVTRをスタジオで見ていた爆笑問題・太田光は、「いいじゃない、マリウス!」と、前フリだけで大絶賛。 さらに地元の学生と一緒にうどん店に入ると、マリウスは彼らに「うどんは初めて?」と質問。太田は、それにも笑っていた。 <!– Separator for PageBute –> 太田が4月6日放送の『夜会』にゲスト出演した際には、彼が「朝、何を食べればいいか悩んでいる」ということを事前に聞いていたマリウスは、自分の朝食写真を撮影、スタジオで披露した。 だがメニューの内容は、ドイツのパンや、スペイン産の生ハム、スイス産のチーズなど、わざわざ取り寄せるか、専門のスーパーなどで購入しなければならないものばかり。太田は「どうやって集めるんだよ!」とツッコみつつも、マリウスのやさしさに笑っていた。 彼の真っすぐな心は、雑誌のインタビューにも見て取れる。「POTATO」(学研)2015年2月号で、「最近あった悲しいこと」を聞かれたマリウスは、 「この間、道を歩いていたら、ハトが力尽きて横たわってたの……。天国に旅立った直後だったみたい。なんだかすごくかわいそうになっちゃった」 また、逆に「楽しいこと」を問われると、 「冬になって人恋しい季節になるとハグしたくなる。いつかファンのみんなとハグ会みたいなイベントがやれたらいいな」 さらには冬の間寝るとき、「モコモコのタートルネックを着て冷やさないようにしている。今、部屋の暖房の調子悪いから、特にあったかくするようにしてる!」(「ザテレビジョン」17年2月17日号) そんなマリウスが日本にやってきたのは、6年前の2011年。その年は……。 「当時のことで覚えているのは、とにかく人を幸せにしたい、人を助けることがやりたいと強く思っていたってこと。テレビから流れる日本で起きた震災の映像を見て、この人々を笑顔にできたらって思ったんだよね」(同16年11月11日号) その純粋さと天然ぶり、育ちの良さを武器に、ドイツからやってきた天使がいま、日本を癒やそうとしている。伊野尾に続いて、革命を起こせるか? (文=都築雄一郎) 最終更新:2017/04/20 12:00 次の記事 浅田真央にバーニングが接近中!? >