コラム
"噂の女"神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第323回】

美智子さまと陛下の動向から護憲を訴える、「女性自身」の“骨太記事”

2016/07/13 21:00

 出馬を断念したとはいえ、石田純一の一連の行動は改憲勢力への牽制と野党共闘の意味をクルーズアップさせてくれた意義あるものだった。しかし多くのメディアは、石田の出馬意向に眉をひそめ批判した。特に指摘されたのが、石田は憲法など国政について語っているだけで、都政のそれではないというものだった。

 そんな中、「自身」は出馬表明会見の直後に石田を直撃している。そこで語られた都政コメントは、これまた石田らしいものだ。

 交通機関をもう少し遅くまで走らせ、公園にオープンカフェやレストランを作り、東京の海にヨットが見える名所を作る。新宿中央公園に屋台村を作り、外国人も楽しめる場所にする。結婚と育児をしやすい環境作りも必要などなど。

 こうした“政策”を、深夜突然の直撃取材に対し30分も語ったという石田。いい人だ。しかも今回が無理でも次回もチャレンジしたいとその意欲を語ったという。次回といわず、本当に何らかの形で政治に関わってほしいと思う

最終更新:2016/07/13 21:00
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