B・カンバーバッチ、ネットでイジられている「カワウソと激似」を身をもって証明！

　ベネディクトは司会者に、「これって、次のカワウソ映画のキャスティング・オーディションだよね？」とジョークを投げ、司会者は、「あなたで決まりですよ。あなたが主役です」と返しながら、「次は私とジョニーも参加しなければならなくて」と、口を大きく開けてうれしそうな表情をするカワウソの頬に、2匹のカワウソがキスをしている写真を出す。ジョニーは写真の通り、口を大きく開けてうれしそうな表情をするベネディクトの頬にぶちゅっとキスをし、会場から拍手喝采が湧き起こった。

　最後に「テディベアの横で、とてもうれしそうな表情をするカワウソ」の写真が出され、番組の雰囲気に慣れてきたジョニーが「テディベアはうれしそうじゃないけど」と発言。観客を笑わせたところで、小道具として巨大すぎるテディベアが登場した。そのサイズにびびったジョニーは席を離れ、ベネディクトも「うわっ！」とびっくり。しかし、さっとテディベアの腕の中に入り、写真のカワウソよりもうれしそうな表情を作ってみせた。

　直後、ベネディクトはテディベアから離れ、「これやってみたかったんだよねぇ」と言いながら手前のテーブルに乗り、巨大テディベアに向かってダイブ。歩み寄る司会者にげんこつを見せ、テディをボコボコと殴り始めた。ジョニーはテディベアの足をひねっただけだったが、ベネディクトはテディベアのボディに蹴りを入れるなど大暴れ。新作映画『ブラック・スキャンダル』では、ジョニーが暴力的なギャング、ベネディクトが政治家という役を演じたが、番組では対照的にベネディクトが悪ふざけをした。

　この様子はYouTubeで紹介され、たちまちネット上で話題に。「ベネディクト最高！」「ジョニーは腰が引けてたけど、ベネディクトはこういうバカなことにも乗ってくれるから面白い」と絶賛する声が多数上がっている。

　実はベネディクト、昨年11月に交際し始めて間もない舞台監督のソフィー・ハンターとの婚約を発表し、今年のバレンタインデーに結婚。まさかのできちゃった婚で、式も極秘で行われたため、一部のファンから反感を買ってしまった。今年の芸能サイト「heatworld．com」の「セクシーな男性」ランキングでも、昨年の24位から94位に転落。このまま人気が落ち込むのかと思われていたが、今回の「カワウソに挑戦」で、好感度をぐんと上げたようだ。

　「カンバービッチ」と名乗る熱狂的なファンたちに対して、「自分たちをビッチだなんて言わないで。カンバーバディとかカンバーベイブとか、もっといい名前があるだろうに」とスマートにコメントするなど、ファンを大事にするベネディクト。楽しいことが大好きで、ファンサービス旺盛な彼がジョニーと共演する『ブラック・スキャンダル』は、日本でも来年1月30日に一般公開される予定だ。