コラム
噂の女"神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第202回】

「女性セブン」がトップ記事“ふなっしーの正体”に、異常なほどの執念

2013/12/17 21:00

 歌手として一世を風靡し、登りつめたあゆは孤独だ。地位と金、ステイタスとプライド。周囲に対し疑心暗鬼にもなるだろう。だからマスコミを通して、空港という場で“幸せアピール”を見せつける。世間に対して「私は幸せよ!」と訴えているように見えるのだ。「私にはいつも素敵なパートナーがいる。寂しくなんてない」。まるで自分に言い聞かせるかのように。

 なんだかユーミンの歌のような世界になってしまったが、本題の「週女」の記事を見てみよう。今回もまた、あまりに性急にゴールインを決断したのは、長瀬智也との7年にわたる交際の経験がトラウマになっているからなのだとか。そしてあゆは自分の身長にもコンプレックスがあり、身長の高い外国人が好きだという。また将来アメリカに拠点を移したいあゆにとって、今回の相手はうってつけだと。なるほど。では永住ビザを取れたら、別れてしまうってこと!? 

 モデル・タレントの秋元梢がファッション関係の男性と路チューしていたらしい。26歳の大人の独身女性だから、なんら問題はないことだ。だが芸能マスコミは意地悪だ。わざわざ秋元のお父さまに“ご注進”に行った。そう、秋元の“お父さま”は名横綱として誉れ高い、元・千代の富士、ウルフ(現・九重親方)である。

 記者が質問をすると、ウルフはキレた。「知らねえよ!」「帰ってくれ」。現役時代、やんちゃだったウルフだが、娘の異性関係に不機嫌になるのも当然だ。記者も怒鳴られるのを承知で、わざわざお父さまに直撃したのだろう。この記事のキモは売れていないジャリタレ秋元では全然なく、キレる元横綱親父である。週刊誌記者は意地悪だ(笑)。 

最終更新:2013/12/17 21:08
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