海外
被害者(?)でもバッシング止まず

きわどい歌詞と差別用語で炎上したJ・ビーバーの新曲、実は何者かによるニセモノ!?

2013/09/06 16:00

 被害者になってしまったジャスティンだが、ネット上には冷ややかな意見が飛び交っており、「ほかにも悪いことをしてるんだから、ニセモノのやったことも受け止めろ」「ハイハイ、そんな悪い言葉なんて絶対に使わない子だもんね」「オンナみたいな奴のことなんて誰も興味ないから、ニュースにするのをやめろ」「カナダに帰れ!」など、過激な声が上がっている。

 一部メディアでは、ジャスティンがラッパーとしてHipHop界入りする準備を進めていると報じられている。ショーティー・マネ(Shawty Mane)という芸名ですでに数曲をレコーディングしているとも伝えられており、人気音楽プロデューサーのファレル・ウィリアムスやラッパーのフューチャーとスタジオに入るところをパパラッチされたり、ジャスティン自身も彼らと一緒に曲を作っていることを認めている。ウィル・スミスやジェイ・ZらHipHop界の大物たちとも絡んでおり、7月にデトロイトで開催されたコンサートでは、エミネムの「ルーズ・ユアセルフ」を披露するなど、ラッパーになりたくて仕方ないようだとネットでは叩かれており、今回の犯人も、このバッシングの火に油を注ごうと思ったのかもしれない。

 ジャスティンが披露したエミネムの「ルーズ・ユアセルフ」だが、悪い単語は別の単語へとアレンジされ、年齢層の低いファンへ配慮したものとなっていた。このように、ファンを大事にするジャスティンだからこそ、今回の「ニセモノが公開したニセの新曲騒動」には我慢ならないのだろう。

 被害者にもかかわらずバッシングが止まらず、世間からの嫌われっぷりが明らかになってしまった今回の騒動。ジャスティン自身は精神的にタフだと伝えられているため、それほどダメージは受けていないかもしれない。嫌がらせやバッシングはとどまるところを知らないが、素晴らしい才能で汚名を返上してほしいものだ。

最終更新:2013/09/06 16:31
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