"噂の女"神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第331回】

「有吉弘行=悪者」ストーリーを報じる、マスコミと権力者・田辺エージェンシーの癒着

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

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「女性セブン」9月15日号

 先週、海老蔵がブログで闘病中の妻・小林麻央について「明日 自分の言葉で伝えるべきことがあるようです」と告知したことから、さまざまな臆測がなされていたが、蓋を明けたらまさかのブログ再開。かつて峰竜太の妻の海老名美どりが重大発表(離婚!?)と銘打って、まさかの“小説家転身”というお騒がせ会見をしたことを思い出した。

第331回(9/2~6発売号より)
1位「夏目三久 有吉弘行 『狐の嫁入り』これが答えだ!」(「女性セブン」9月15日号)
2位「石川遼 新妻実家なだめる『おしゃかわ カフェ』(「女性自身」9月20日号)
3位「『世界に一つだけの思い出』大募集! 『わたしとSMAP』」(「女性自身」9月20日号)

 8月24日の「日刊スポーツ」による“有吉弘行と夏目三久のデキ婚“と仰天スクープ。しかし、ワイドショーはほぼこれを完全にスルーするなど、2人の交際報道は不可解な変遷を辿っていった。その後「週刊文春」(文藝春秋)「週刊新潮」(新潮社)が2人の交際記事を掲載したことで、その内幕が徐々に明らかになってきたが、それら報道によってキーパーソンとして浮上したのは、夏目の所属事務所で芸能界に多大な影響力を持つ田辺エージェンシーのドン・田邊昭知社長の存在だった。夏目を寵愛する田邊社長が2人の交際に激怒し、メディアにも箝口令を敷いているという――。

 ところが「女性セブン」記事によると、その実情はまったく違っていた。

 もちろん、「セブン」でも2人が交際していたこと自体は否定してはいないが、交際報道が不可解な変遷を辿ったのは、結婚に前向きな夏目に対し、有吉が及び腰になっているからだという。その理由は、“一度は地獄を見た有吉ならではの毒舌キャラ”にあるという。

「有吉さんが超人気アナと結婚なんてことになったら話が変わってしまう。毒舌は、単に成功者による“上から目線の見下し発言”になる」(セブンより)

 つまり、現在の有吉には許されてきた毒舌キャラが、夏目と結婚すれば許されなくなる。そうなれば有吉のキャラどころか、芸人生命も危機的状況に陥る可能性が高い。それを恐れた有吉が交際や結婚に及び腰になっているというのだ。

 要するに、有吉は恋人との将来より、芸人としての仕事を選択した。だから全て有吉が悪い、ということらしい。すごいストーリーである。もちろん記事には田辺エージェンシーの存在や田邊社長については一切の記述がない。「セブン」のご都合主義のストーリー仕立て記事はこれまでも沢山あったが、今回も見事に、妙ちくりんなストーリーで有吉を悪者に仕立て上げた。芸能マスコミってやっぱり怖い。

金を持ってても生きづらいものね……

しぃちゃん

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