仁科友里の「女のためのテレビ深読み週報」

ASKAブログ、薬物芸能人として致命的な“上から目線”――許してもらうべき人物は誰なのか?

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『12』/ユニバーサル・シグマ

羨望、嫉妬、嫌悪、共感、慈愛――私たちの心のどこかを刺激する人気芸能人たち。ライター・仁科友里が、そんな芸能人の発言にくすぐられる“女心の深層”を暴きます。

<今回の芸能人>
「ゆるしてあげましょうよ」ASKA
(「ASKA_burnishstone’s diary」7月27日)

 罪を犯し、法的な制裁を受けた芸能人が、芸能界に復帰するためには、「十分反省している」と世間に思わせることが必要になるが、そういう意味でいうのなら、覚せい剤取締法違反で執行猶予中のASKAのブログ開設はマイナスに働くのではないだろうか。

 ASKA自身の言葉で近況や薬物事件の顛末を知ることができるのだから、ファンにとってブログの開設は願ってもないことだろう。しかし、ASKAの復帰に反対はしないが、賛成でもない、私のような究極の第三者にとって、このブログの印象は、
1.覚せい剤はメンタルを破壊する可能性がある
2.本当に反省しているか疑わしい
の2点である。

 ASKAはある集団による盗聴・盗撮被害を周囲に訴えたことで、覚せい剤の後遺症であると判断され、入院させられたという。入院中に、ASKAのパソコン、スマホのパスワードは遠隔操作で書き換えられ、盗聴で得たASKAの声をゲームソフトに使用されるなど、いまだ“被害”は続いているとブログにつづっていた。

 もちろん、本当に盗聴・盗撮被害にあっている可能性もあるが、覚せい剤の使用が統合失調症に似た症状を引き起こすことがあることから考えると、復帰を目指すのなら、“今は”書かない方がいいのではないか。

 それよりも、もっと問題に思えるのは「本当に反省しているか疑わしい」点である。各週刊誌は、ASKAの“薬物使用量の多さ”について書きたてたが、ASKAはブログで、これらが誤りであると説明し、「1ヶ月に(使用する覚せい剤の量が)3gだった僕は微量も微量だったんです」としている。また、ASKAにクスリを売り、携帯番号も残っているというヤクザの証言を載せた女性週刊誌に対しては、「携帯番号、見せてもらおうじゃないですか」とケンカ腰である。事実とは異なる報道がなされたことに納得いかないのだろうが、覚せい剤は所持しただけで罪を問われるわけで、使用したことにも変わりはない。反論しても無意味なのである。

 7月27日放送の『バイキング』(フジテレビ系)も同様である。サンケイスポーツの記者が「ChageとASKAは不仲で、ライブ後の食事は別」とコメントしたことに対し、ASKAはブログで「C&Aに関しては、無知、無学」と反論した上で「ゆるしてあげましょうよ」と上から目線で度量の広い自分をアピールして見せたが、執行猶予中の今、自分が社会に「許してもらう」立場であることを客観視できていないようだ。

ブログ詩人として生きてゆく気?

しぃちゃん

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