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『Real Emiri Style Book』/集英社

羨望、嫉妬、嫌悪、共感、慈愛――私たちの心のどこかを刺激する人気芸能人たち。ライター・仁科友里が、そんな芸能人の発言にくすぐられる“女心の深層”を暴きます。

<今回の芸能人>
「ママには守ってくれる人がいない」辺見えみり
『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系、9月14日放送)

 冷戦時代、アメリカとソ連は自国の利益のために、各地で非合法活動を含んだ諜報活動をくりひろげてきた。命を落とした自国の工作員のために報復を仕掛けるとき、ソ連の用いる罠には「徹底して家族を狙う」という特徴があったという。奥さんを寝取って子どもを誘拐する、事故死させるなどその方法は多種多様だが、「家族を攻撃することは、生まれてきたことを後悔させるほどの、ダメージにつながる」からだそうである。

 愛する人がいるということは、弱みを持つことと同義だが、この心理を利用するのは、諜報機関だけではない。カルトや犯罪集団も、こういった“人の弱み”に付け込むことを手段とする。歌手・辺見マリもその被害者の1人だ。『しくじり先生 俺みたいになるな!!』で明かしたところによると、娘である辺見えみりの目が見えなくなる、息子がグレる、母親が寝たきりになると、自称・拝み屋の女性に予言され、それらを防ぐため、現金を差し出すようになったという。被害総額は5億円。お金がなくなると、銀行や知人に借金をし、自宅を売却し、蛇をカラダに巻き付けたヘアヌード写真集も発売し、それでも足りなくて、えみりのギャラにまで手をつけたという。洗脳が解けた現在、マリは家族を思うがあまり、家族を傷つけたと振り返っていた。

 洗脳の専門家によると、こういったケースは組織的な犯行であることが多く、マリの場合、男性マネジャーと拝み屋が結託している可能性が高いと分析していた。家族を含めた個人情報、収入などを知るマネジャーに裏切られたら、タレントはひとたまりもない。不可抗力的な災難だったが、マリの“ある気質”は、拝み屋を含めた詐欺集団には、特に好都合だったことだろう。

 その気質とは、強い“不安感”である。家族のことを思えば、ましてや母親なら、不安になるのも当たり前のことだと思う人もいることだろうが、“不安”と“心配”は似て異なる。“心配”は事柄から生まれるから理屈で解決できるが、“不安”は感覚から生まれるので、他人や理屈が解消することができない。

 具体例を挙げると、えみりが失明するかもしれないと拝み屋に言われ、実際にえみりの視力が大幅に低下したことから、マリは拝み屋を信じてしまうようになるが、“心配”派なら、えみりを眼科に連れていき、医師に視力低下の原因が何であるか、失明のリスクがあるのかを説明をしてもらえば、納得する。

『Real Emiri Style Book』 えみりは自分が借金背負ってることに気づいてるかな? amazon_associate_logo.jpg
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