今井舞の「週刊ヒトコト斬り」

生き残りに必死! 『渡鬼』女優・中田喜子の新キャラ“DIY好き”に思うコト

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『女優・中田喜子のDIY 手作り模様替
え工房』/主婦の友社

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎生き残り策としてのDIY
 中田喜子が、最近「DIY好き芸能人」を押し出している。知らなかった。「あのね、何でも作っちゃうの。チョイチョイって」だと。『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系)終了後の渡鬼メンバー(ピン子を除く)は、生き残りが大変そうだな。ま、ある意味自業自得。

 先日放送された『奥の深道~同類くんの旅~』(フジテレビ系)では、自分の古いセーター(本当に昔のダサいヤツ)をリメイクしてクッションにした、お手製の木の椅子を披露していたが。ああいうオカンの手作り系って、ドアノブとかティッシュケースレベルのものでもかさばるのに、DIYになると、でき上がりがデカい分、迷惑倍増である。もっとセンスよくて安い椅子、いくらでもIKEAで売ってるって。

 そして、番組で同じく「DIY好き」を喧伝していた森泉。そんな無理やりケツ入れなくとも、いくらでも悠々自適にやっていけるだろうに、もうグイグイ。さらに最近、キャラまで変えた。安田成美を招いてのトーク番組で、「3人子どもを産んでも若い」という話になった時、「ホントに産んだの?」と聞いてた。ほかにも、「最近ホメられない」という話には「私まだホメられるよ」と発言。思ったことをタメ口で即、口にする。これって完全にローラの後追いだろう。

 鳩山家の息子とか、田村正和の甥とか、金に困ってるわけでもないのに、安い扱いを承知でテレビに出たがる二世が激増してるけど、何なんだろ。「テレビに映る」というのは、うなるほど金を持っていても、満たされない何かを満たして余りある魅力があることなのか。見てるこっちには、残念ながら、その魅力は1ミリたりとも伝わって来てないけど。

◎お題:梅酒の肴
 「さ~らりとした、うーめーしゅ」のCMでおなじみのチョーヤの「さらりとした梅酒」。梅酒ってこんなものとも相性いいんですよ、というシリーズCMを放映中である。カレー、チーズ、ボロネーゼまではよかったのだが、最新版では、唐突に「おはぎ」と来た。おはぎだよ、おはぎ。別に酒に合わせる必要もないし「ほんと、おはぎに合う飲み物ずっと探してたのよ~」という需要もなかろう。昔、牛乳や生卵を混ぜて飲むのを勧めてた、オロナミンCの強引なCMを思い出した。いや、「梅酒におはぎ」は、ある意味あれを凌いだかも。

 CMとしてはアピール力ゼロの噴飯作であるが、これがもし大喜利だったら、結構な高得点なのではないか。「さーらりとしたー、うーめーしゅ、と?」と尋ねられた後に「おーはーぎー」というのは、野生爆弾のくぅちゃんレベルのサイコなベストアンサーだと思う。さらりとした梅酒とおはぎ。皆さんもぜひ味わってみてはいかがでしょう。2つの意味で。

◎子役という病
 引き続き、子役バトルロワイヤル真っ最中の芸能界。「演技派」といえば芦田愛菜ちゃん、「カワイイ」でリードの谷花音ちゃん&小林星蘭ちゃん、「無邪気なわんぱく系」ならおまかせの鈴木福くんなどなど、だんだんと「棲み分け」ができてきている。そんな中、やや中途半端というか、立ち位置が保留になっているのが、『家政婦のミタ』(日本テレビ系)に出ていた本田望結ちゃんだ。

 この望結ちゃん、最近、ものすごく自分の歯並びを気にしているのが見て取れるのである。何か言ったり、笑ったりする時、すぐ口を閉じたり、すぼめたり、手で覆ったり。口元が極力映らないよう工夫している。その仕草は、まだ幼いながら、なんかちょっと朝丘雪路っぽい。「矯正器をつけて将来に備える」か、「子役人生に賭ける」か、ここらが分かれ道。「8才で総セラミック」というのも、いっそ潔くていいかもしれない。芸能界、矯正歯科業界ともに、これから望結ちゃんの口元に注目だ。

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今井舞(いまい・まい)
週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)など。

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