[連載]ヤリチン卒業!! 叶井俊太郎の子育てコラム

くらたまのレギュラーが減り、家計がヤバい! 娘の洋服代も節約か?

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(C)倉田真由美

 最近、自宅で娘ココと遊んでいてもすぐ飽きるので、自転車で武蔵小山の子育てカフェ「スキップキッズ」まで出かけています。その途中に、前にもこのコラムに書いた子ども服のセレクトショップ「スマイルベイビー」があるんです。ぶっちゃけ、ほぼ毎週ここでココの服を買っています。先日もトレーナーとド派手な柄のスパッツ、緑のカーゴパンツ、青地に黄色の水玉のダウンを買って、計8,000円ほど。意外と安いでしょ? ここはかなりセンスがいいので、ココの洋服はすべてこの店で揃えたいと思ってるほどなんです。

 でも妻にそれが見つかると怒られるので、こっそり引き出しに入れておいているんですが、先日も速攻でバレました。

「なんでまた買ってるわけ? ココの服は山ほどあると言ったじゃん! うちの家計はピンチだって知ってるの? 無駄遣い止めてよ!」
「え? ピンチってどういうこと?」
「今年でレギュラーの仕事1本が終わるの。だから来年からのうちの収入はその分確実に減るんだよ! もう無駄な出費は1円もできなくなるよ!」

 マジすか! 衝撃です。オレは妻の収入がどのくらいあるのか知らないんですが、妻が言うには「あんたの年収と変わらない」らしい。ちなみにオレは毎月一定額を家計に入れているんです。妻からは「少なすぎる!」と言われてるんですけどね。でもここ数カ月はそこからさらに5万円ぐらい減ってしまっている。オレの冬物の服や靴を買ってしまい、出費が重なっちゃったんですよ。

 ということをこのコラム担当のSさんに話してたら、「家に入れる分に手を付けず、残りのお金で服を買いましょうよ!」とツッコまれました。まあ、そりゃそうですよね。ただでさえ妻には破産や離婚裁判で経費を払ってもらってるんだから、毎月の生活費くらいはオレが確実に払うべきでしょう。頭では分かっているんですが、オレは仕事柄、人と会うことが多いので、いつも同じ服を着てるわけにもいかないんですよ。

 それに対して妻の言い分は「服ばっかり買って、いい加減にしろ! と言いたいね。買ってきた服を見て、いつもイラっとするもの。私はね、しまむらの2,000円の服と1,000円の服を悩んで、結局1,000円の服にしてるのに、ココの服の方が高いのは、意味が分んないから!」だって。妻の服が1,000円だったとは! 「じゃあ、なんで小遣い制にしないの?」と聞いてみたら、「そうしたいわよ! でもあんたが嫌がるでしょ! できるの?」いや、できないッス……。

 それでも自己破産前に比べれば、買い物は相当減ったんですよ。当時は毎月クレジットカードの限度額まで買い物してましたから。自己破産した今はカードを持てないので、すべて現金。そうするとなかなか高額な買い物はできないじゃないですか。何が言いたいかというと、オレは現金でちゃんと計算して買い物できるようになったということです! これはオレにとってはものすごい進化です。

 去年までハマっていた、ドルチェ&ガッバーナの服は知人に頼んでネットオークションで売ってもらいました。これがわりといい金額で売れてるんですよ。自分の給料の一部とネットオークションで売ったお金で新たに服を買っているんです。ココの洋服も自分の給料の中で買ってるので、妻には迷惑かけてないと思ってたんだけど、そもそも妻の収入が減るのであれば真面目に家計のことを考えなければならないだろう。妻に「よし! 来年からオレも買い物を控えるし、ココの服もなるべく買わないよ!」と節約を提案。が! 「ハッキリ言ってあんたのことはあてにしてないんで!」。男として一家の大黒柱である夫のオレに対して「あてにしてない」ってひどくないか? と内心思ったが、妻に1,000万円以上も借金があるオレとしてはグウの音も出ません。

「じゃあ、収入が減る分はどうするわけ?」
「私が新たに仕事を取ってくるしかないでしょ! 出版社にマンガの連載の売り込みに行くしかない」

 そ、そんなにヤバいのか、うちの家計。うーん、これはリアルにマズいかも。オレもどうにかしないと、と考えながら妻と渋谷を歩いていたら、似顔絵屋を見つけました。

「あんた、マンガ家なんだから、連載がなければ似顔絵を描けば?」
「描けるわけないでしょ!」
「似顔絵を書けば、自分のマンガの中でも人の顔のレパートリーが増えてきていいと思うんだけど」
「あんた、マンガのことは分からないのに適当なこと言わないでよ!」

 とマジで怒られましたよ。最近はお金のことになると、妻は怒りやすくなっています。昨日も出先でココがヨーヨーすくいをやりたがってたので、「オレがお金を出すからやっていい?」と聞くと、妻が「速攻で飽きるからダメ! ココ、行くよ!」と怒鳴り、近くにいたヤンママっぽい若いママさんたちが「あの人、こわーい。子どもがかわいそうだね」とボソボソ話してましたよ。ヤンママに恐れられる妻……。

 とにかく、来年の家計がどれだけ大変なことになるのか、今は実感が湧きません。なので、「今のうちに旅行に行かないと!」と妻に話したら、「たまにはあんたも旅費を出しな!」と怒られましたよ。来年はもしかしたら家計がピンチになるかもしれないので、まずはオレとココの服代を節約することから始めます!

『突然、9歳の息子ができました。』

原稿受け取ってすぐに電話しました、「今まで旅費出してなかったんですか?」って!

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