[TVツッコミ道場・番外編]

鼻水垂らして龍馬そのもの? 今年の福山フィーバーを考える!

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「こぉゆぅきぃ~」な頃です

――今年もテレビ番組では多くのスターが生まれたり、事件が起こったり、視聴者を引き付けてくれました。2010年のテレビ業界における隆起現象を、サイゾーウーマンが誇るテレビウォッチャー・太田サトル&田幸和歌子が振り返ります。2回目のテーマは、「福山雅治」です!

田幸和歌子(以下、田) 2010年の話題の人といえば、やっぱり大河ドラマ『龍馬伝』で主演し、龍馬ブームを巻き起こした福山雅治かな。ORICON SYLEが発表した「男性が思う ”なりたい顔”ランキング」でも、福山がV2を達成してた。ただ、4位は『龍馬伝』・岡田以蔵役の佐藤健、5位は『ゲゲゲの女房』主演の向井理だったから、NHKの宣伝みたいな顔触れだよね。

太田サトル(以下、太」) パッと見、上位を占めてるのは女性の考えるイケメンばかり。男性のなりたい顔も同じなんだね。

 福山のベストアルバムの初回限定版には、歌手デビュー前の1988年に撮影した19歳当時のアーティスト写真を表面に、裏面に41歳の同じポーズで撮った写真を載せているでしょ。「40代に見えない!」と言われるけど、並べてみると、目が小さくタレ目になってきてて、41歳バージョンは福山モノマネの大山英雄に似てなくもないな、とか思ったりして。

 福山のスゴイところは、そんな自分のモノマネしてる大山英雄や、みっちーを、自分のライブにゲスト出演させたりしてるところ。

 モノマネされて激怒するようなケツの穴の小さい俳優などとは、確かに器の大きさが違うよね。

 長年にわたって、同性異性問わず幅広い年齢層に絶大な人気があるけど、「歌は本当にうまいのか」とか「演技は下手じゃないか」なんて疑問もネット上などでときどき挙がってる。

 にゅわ~んにょ~んって感じの鼻にかかった歌声や、いまだに「こぉゆぅきぃ~」の”ちいにいちゃん”印象が抜けないしゃべり、上手いかどうかは確かに分からないけど、その都度「○○の曲を聴いたことがあるのか!?」「演技うまいよ!」といった反論が怒涛の如く寄せられるのも人気の証だね。

 龍馬の演技についても、「爽やか!」という声が多い一方で、ネット上では「福山雅治のせいで最悪の『龍馬伝』に」「福山雅治は演技が下手糞過ぎる」などのスレッドが立ったりと、賛否両論だったね。でも、福山雅治という人自身の圧倒的人気と、”人たらし”の部分が、龍馬そのものと見る人も多いんだよね。

 福山の”人たらし”ぶりはスゴイ。NHK『あさイチ』にゲスト出演したときも、いつも苦々しい顔をしてたNHK解説委員主幹・柳澤秀夫氏が、福山の下着についてソワソワしながら聞いてみたり、とろけそうな笑顔を見せたり、ただのファンになってたのも印象的だった(笑)。

 『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演するときなんかも、いつも心ここにあらずのタモリが、福山が来たとたんに日本酒トークを熱く始めちゃったりして。完全に友達モードになっちゃうんだよね。

 福山ファンが必ず言うのは、「イケメンなのに飾らない性格」だけど、ここまで飾らないのか……と衝撃だったのは、『龍馬伝』で何度も見せたダラダラ鼻水垂らした泣き顔! 特に、大森南朋演じる武市半平太に泣きながら抱きついた後、顔を上げたときには、鼻水が横に流れてた!! ミラクル!! 何が起こったか分からず、録画を巻き戻し・再生してみたら、武市先生の袖口に鼻水が拭かれちゃったみたい(笑)。これはもう”熱演”を超えた、龍馬そのものですよ。

 「爽やかなルックスと、下ネタのギャップ」もよく魅力として語られるけど、下ネタでこんなにも好感を持たれるのも福山ぐらい。上手い下手じゃなく、福山にとって”人たらし・龍馬”は完全なハマり役だったってことだよね。

 2011年は全国ツアーもあるし、来年の活躍にも期待! ってことで。

『二〇一〇年 福山雅治と坂本龍馬の旅』

勢いは止まりませんな~

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