[TVツッコミ道場]

ヘンにバラエティ慣れするEXILE、目指すその先にあるのは?

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『EXILE OTAKARA写真館』
(鹿砦社)

 今回ツッコませていただくのは、日曜の昼に放送されている『ひるザイル』(日本テレビ系、12時45分)。

 「ひる」とタイトルに謳いながら、夜に放送されている地域が多いことも、「夜の空気」漂う人たちが昼間に「学校では教えてくれない素朴なギモンを調査・検証」なんてジャニーズタレントみたいな内容で放送していることも不思議だ。

 さらに、7月11日放送分においては、企画までも不思議なことになっていた。

 それは「日本の名字ベスト2000」という企画。日本の苗字TOP2,000のハンコが入った「ハンコタワー」を持ってお台場に行き、すれ違う人に名字を聞いて、その名前のハンコを配るという挑戦なのだが……。

「オレの名前、2,000に入ってるかな」とEXILEメンバーが探すは良いが、この日出演していたのは、新規加入メンバーが中心。番組内では、自分の名字を探すメンバーに、「小林(NAOKIの名字)」といった感じに注釈がつけられていたが、ピンとこない。

 それでも感心するのは、一般人との異常なほどの距離感の近さに加え、しゃべりもリアクションも「こなれている」こと。

「できるだけ多くのハンコを配らなければいけないのに、同じ名字であろうファミリーにばかり声をかける」とか「なぜか外国人にばかり声をかける」とか、あえて間違った答えばかり選んでいくのは、ある意味、バラエティーの”お約束”である。

 さらに、昼食中のファミリーに乱入し、食べかけのカレーを勝手に食べて、他のメンバーにツッコまれるなどの演出も”お約束”。

 芸人のよくあるリアクションパターンをソツなく取り入れているところから、本当に芸能界やテレビやお笑い番組が大好きな人たちなんだな、とも思う。しかし、芸人がやるのなら、それは正解なのかもしれないが、「夜の空気」に包まれたベタなギャグは、見ている側が少々戸惑ってしまう。

「カッコいいのに面白い」と言うのが、正解なんだろうか。

 一部ファンの間でも「『ひるザイル』はつまらない」「バラエティーはやめてほしい」「歌に専念してほしい」などという声が挙がっているEXILEだが、そんなことは意に介さず、バラエティーにも積極的かつ貪欲な彼ら。

 大きなビルを建て、ランドセルや学習帳なども手掛けているいま、そのうち「エグザイル学校」とか「エグザイル党」とかまで作ってしまうのでは……。彼らの”野心”は、果てしなく続いていそうだ。
(田幸和歌子)

『EXILE OTAKARA写真館 (ROKUSAISHA’S Photo Report Series) [単行本]』

どうして黒い、っていう疑問は素朴すぎ?

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