人気ブログ「架空升野日記」の真意も

「猛禽類を見抜きますよ」、バカリズムが”女性に囲まれた”過去を語る

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「可愛い顔をお願いします」といったら、すぐにこの顔を作ってくれました。
女子のツボ、心得ていらっしゃいます/写真・鈴木愛子

 ピン芸人日本一を決める「R-1ぐらんぷり」ではたびたび好成績を残し、今田耕司には「今いちばん面白い芸人」と言わしめる実力派芸人・バカリズム。そして暮れに放送された『IPPONグランプリ』(フジテレビ系)では、他の追従を許さぬ戦いぶりで優勝したばかり。発売中の最新DVD『キックオフ!』でも、その才能は全開だけど、ところで、こういう隙を見せないタイプって、どんな恋愛をするの? 草食系男子が巷にあふれる昨今、「誕生日やクリスマスを祝う意味がわからない」と言い放つ、がっつきゼロな表情のバカリズムさんの女性観を追及してきました。

――バカリズムさんが架空のOLになりきっているブログ「架空升野日記」を読むと、「こういう女が嫌いなんだろうな」という女性観を窺える気がするんですが。

バカリズム(以下、バカリ) そんなことないですよ! 僕、「架空升野日記」はすごく愛情を持ってますし、OLさんの話が大好きなんですよ。

――上から目線で見下しているのではなく?

バカリ 違います違います。僕、学生時代は女グループの中に一人でいたので、「このジュース新しいのが出たんだぁ~」みたいな、女の人のたわいもない会話を延々聞いていられるんです。ただ僕がこの日記の女の子を好きなのは、女の子同士で向き合っているにもかかわらず、恋愛の話は出てこないからだと思いますけど。

――そもそもなぜこのブログを始めたんですか?

バカリ 全く意味の無いものをやろうと思ったんです。例えば僕のような人間が「こんな仕事をして……」と書くと、情報が入るじゃないですか。書いてる人のプライベートが分かるブログって、ファンはトクすることになりますよね。そこらへんが僕のちょっとひねくれてるところなんですけど、どうせやるならホントに意味のないこと、誰もトクをしないことをやろうと思ったんです。

――架空の人の中でもOLを選んだ理由は?

バカリ いろいろ選択肢がある中でOLを選ぶのが、一番面白くて、一番ドラマティックにならないと思ったんでしょうね。サラリーマンでも違うんですよ。普通に会社で働いてる人が良かったんだけど、男だとちょっと違うんです。

――確かに、女性の方が”働く”ことにもスタンスに幅がありますよね。先ほど女子グループにいたとおっしゃっていたのは、学生時代のころの話ですか?

バカリ そうですね。高校が男子高だったので、卒業後はもう男と喋りたくなかったんです。せっかく3年間共学の専門学校にいるんだから、出来る限り女の子のところにいてやろうと思ったんです。

――女子グループの中での役回りは?

バカリ みんなの話を「へえ、そうなんだ」と聞いてる役ですね。僕は女の子の間では昔っから「かわいい!」って言われるような、マスコット的存在でした。それで「オレ、今、母性本能をくすぐってんだろうなー」と思ってました。

――悪い男ですねー(笑)。では、そんなバカリズムさんの好みのタイプは?

バカリ 巨乳ですね(即答)。僕のことを好きな巨乳、です。

――うーん……女性側はあまり努力のしようがなさそうな。

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バカリ 努力? 恋愛のために努力なんてするもんじゃないですね。他にやることがあるだろうって思いません? そんなことをしてる暇があったらゴミを拾いに外に出ろ! 世の中のためになることをやれ! って。自分を磨くための努力ならいいけど「あの人に好かれるため」なんて、何言ってんだお前、ドラマか!

――あはははは!

バカリ 僕が嫌いなのは、恋愛に対して深く考えることなんです。そもそも僕が「架空升野日記」を好きなのは、平和的なところなんですよ。恋愛が出てくると、絶対平和的にはならない。女性のそういうあさましい姿が好きじゃないんです。

――ではバカリズムさんみたいな男性を好きになった場合、どうやったら落とせますかね?

バカリ 豊胸手術じゃないですか(キッパリ)。

――手術以外に落とす方法はない?

バカリ ……「落とす」?

――あのー、そんなに答えにくい質問でしたかね?

バカリ いや、なんか、自分が上からものを言わなきゃいけないこの感じが、今すごく嫌なんです。「俺を射止めたかったらこうしろよ」って……。そんなんじゃねえし! っていう。

――では視点を変えて、今までのお付き合いは、向こうから好かれて? それともこちらから?

バカリ 向こうからいっぱい喋りかけてくれる人と付き合うパターンが多かったですかね。ずっと男子校で、ほとんど女子と喋ってなかったので、「俺なんかに話しかけてくれてありがとう」っていうのがあるんだと思います。

――じゃあ、女の方からガンガン話しかけるのは、意外と迷惑じゃない?

バカリ だからといって、これを読んで「あ、OKなんだ」って思われてガシガシ話しかけられても困りますけど、でもまあ結局は顔次第ですよね。

――となると、意外と猛禽類の女子に騙されたりしそう……。

バカリ なんですか、猛禽類って。

――ワシとかタカのように、隠し持った鋭い爪(術)で狙った獲物を逃さない女性のことです。かわいくて、天然のように振る舞い、男によって態度を変えることもないけど、一番いい男をさらっていくんですって。

バカリ 僕、そういうの全然見抜きますよ。女子の中にいたから、そういうのは結構わかるんです。

――素晴らしい~! 今日はバカリズムさんの恋愛観が窺えて、面白かったです。

バカリ 何ひとつまともなこと言ってないですけどね。

――猛禽類を見分けられるという話だけでも、女性好感度は上がりそうですよ。

バカリ みんな分かってて騙されてるんじゃないですか。でも、そういう女性は結局、幸せにはならないですよね。いろんな人にモテてる状況が一番気持ちイイんですから、要はヤリ●ンですよね。精神的ヤリ●ンですよ。

――なるほど~!!

バカリ でもね、こういうことを喋ってることも、そもそも好きじゃないんですよ。俺は今、なんて面白くないことを喋ってるんだろう! と思ってます。
(インタビュー・文=井上佳子)

バカリズム/升野英知(ますの・ひでとも)
75年11月28日生まれ、福岡県出身。95年にバカリズム結成、05年、相方の脱退に伴い、ピン芸人に。06年、07年、09年「R-1ぐらんぷり」ファイナリスト。「トツギーノ」や「1年D組地理バカ先生」などフリップネタでおなじみだが、ライブではトリッキーな一人コントなども多数展開。その実力は先日の『IPPONグランプリ』の優勝という結果が示すとおり。

DVD『キックオフ!』
09年1月30日~2月1日に俳優座劇場で行われた単独ライブをDVD化。バカリズムがFIFA会長に就任したら……という「初FIFA者」、TVの取材を引き受けた万引きGメンの奮闘を切り取った「万引きGメンターテイメント」など、バカリズムワールドが楽しめる。

バカリズムライブ「キックオフ!」

テレビで見せる芸はほんのひとかけらです。

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