STARTOドーム公演、嵐・松本潤が演出か？ グッズラインアップから有力視されるワケ
STARTO ENTERTAINMENTのアーティストが出演するライブイベント『WE ARE! Let’s get the party STARTO!!』の東京ドーム公演（4月10日）がいよいよ迫っている。デビュー組のグループが複数登場する貴重な機会だけに、チケット売買サイトでは、高額転売が相次いでいる状況だ。
目次
・STARTOドーム公演のチケット、高額取引続々
・ファンは「制御型ペンライト」の使用を予想
・嵐・松本潤の演出が有力視されているワケ
・本番は先輩・後輩コラボも？
STARTOドーム公演、チケット転売サイトで高額取り引き続々
創業者・ジャニー喜多川氏（2019年に死去）の性加害問題を受けて、昨年10月に被害者への補償と救済に専念する会社・SMILE-UP.へと生まれ変わった旧ジャニーズ事務所。同12月にはタレントのマネジメントなどを担う新会社・STARTO ENTERTAINMENT（以下、STARTO）が誕生し、この4月から本格始動した。
それに伴い、STARTOは4月10日に東京ドーム、5月29、30日に大阪・京セラドーム大阪で『WE ARE! Let’s get the party STARTO!!』（以下、『ウィアコン』）を開催すると発表。参加アーティストは主にデビュー組で、東京は13組、大阪公演は14組が出演する。
「なお、同公演のチケットはファンクラブ料金で1万5,000円（全席指定・税込）です。しかし、とあるチケット売買サイトを見ると、最高額は大阪公演（5月30日）で、75万円にまで跳ね上がっていました（4月5日時点、以下同）。別のサイトは東京・大阪とも最高が30万円で、最安値は2万円台。続々と『取引中』になっています」（男性アイドルに詳しい記者）
STARTOドーム公演、ファンは「制御型ペンライト」の使用を予想
そんな中、ネット上のファンは同公演のオフィシャルグッズに注目。オフィシャルサイトで公開されているグッズのラインアップには「WE ARE! フォト（14種）」「Tシャツ（2種）」などと計7商品が記載されているものの、STARTOアーティストのコンサートにおいて定番ともいえるペンライトの販売はないようだ。
そのため、20年の嵐のコンサートで導入された「無線制御型ペンライト（FreFlow：フリフラ）」が会場で配布されるのではないかと、一部ファンは推測している。
「主催者側が遠隔でライトの色や点灯・点滅といった動きを操作することで、会場全体が同じ色で統一されるなど、フリフラは演出の一部にもなります。旧ジャニーズの13組が出演した、2021年12月30日開催の『Johnny’s Festival ～Thank you 2021 Hello 2022～』（以下、『ジャニフェス』）でも使用されました」（同）
前述の通り、今公演の正規のチケット代は1万5,000円。通常のコンサートチケットは1万円以下が主流とあって、ファンは「チケット代にライトの料金が含まれているのかな」「グッズにペンライトがないのは、ペンラ付きだから？」「『ジャニフェス』みたいにフリフラが配られるのかな？」などと予想する声が上がっている。
STARTOドーム公演、嵐・松本潤の演出が有力視されているワケ
また、同コンサートの演出は、嵐・松本潤が担当するというウワサも浮上。松本は、長らく嵐のコンサート演出を行ってきたほか、『ジャニフェス』でも総合演出を任されていた。今回の『ウィアコン』についても、「女性自身」（光文社、3月5日号）や「女性セブン」（小学館、3月14日号）など複数のメディアが、演出担当として松本の名を報じている。
4月6日時点で、事務所サイドからの正式発表はない状況だが、フリフラは嵐ファンにとっても馴染み深いアイテムだけに、「ペンライトの販売がないってことは、制御型ってこと？」「松潤演出だから、やっぱりフリフラがつくのかな？」と、“松本演出説”が有力視されているようだ。
STARTOドーム公演、先輩・後輩コラボも？ Aぇ! groupがリハーサル語る
なお 本番が近づく中、5月15日にCDデビューを控えた関西ジュニア内ユニット・Aぇ! groupの正門良規と佐野晶哉は、4月3日放送のレギュラーラジオ『Aぇ! groupのMBSヤングタウン』（MBSラジオ）で、初めてリハーサルをしたと報告。
正門が「リハであんな規模ですんの？ ってビックリしたよな」と興奮気味に語ると、佐野も「わけわからんかった。（セットが）全部あった。リハやのに」「本番できたくらいの（環境だった）」と明かした。
さらに正門は、「『誰々さんが出た後に出てください』とか。マジで、そんなことがありえるの!? っていう」「誰々さんと誰々さんと曲歌うやん」「個人単位なのか、グループ単位なのかはご想像にお任せしますけれども、盛りだくさんな内容になってると思います」と、先輩とのコラボパフォーマンスがあることを匂わせながら、うれしそうに話していたのだった。
なお、WEST.・桐山照史は、5日に個人のインスタグラムアカウントで行ったライブ配信内で、コンサートに「行けない方々も、配信……」などと、生配信の実施について口を滑らせていた。現段階では、公式発表されていないものの、期待を寄せているファンは多いだろう。
果たして、『WE ARE! Let’s get the party STARTO!!』は、一体どんな“お祭り”になっているのだろうか？