ジョリーパスタ、実食レビュー

サイゼリヤ超え? イタリアンチェーン「ジョリーパスタ」、デザート20品がコスパ・味ともに最高すぎた!

2024/02/29 18:45
サイゾーウーマン編集部
ジョリーパスタ外観(写真:サイゾーウーマン)

 ファミレスチェーンで人気トップの「サイゼリヤ」。先日、メニューをリニューアルしたことも話題を集めました。しかし、イタリアンメニューを展開するチェーンでいえば、「ジョリーパスタ」も店舗数302 (2022年3月31日現在)と業界2位! そんな「ジョリーパスタ」、実はデザート(同店ではドルチェ呼び)が人気な模様。実食してきました!

目次

ジョリーパスタとは
サイゼリアとジョリーパスタのデザートメニュー比較
ジョリーパスタ「ジョリパ特製ミスト」実食
デザートはサイゼリヤより断然ジョリーパスタを選ぶ!

ジョリーパスタとは

ジョリーパスタ外観(写真:サイゾーウーマン)

 ジョリーパスタはパスタ専門店。第1号店を東京都世田谷区に出店、現在は全国302店舗(22年3月31日現在)の人気チェーン店です。ファミリーレストランチェーンの中では、デニーズとロイヤルホストの間に入る店舗数。イタリアンチェーンでは、サイゼリヤに次ぐ2位です。

 ジョリーパスタは、「本場イタリアの味から日本人好みのおいしさまで、50種類を超えるバリエーションに加え、冷製パスタやスープパスタなど季節ごとの特別メニューも提供」。いつ行っても目新しい季節メニューが展開されているのも魅力です。また、料理の提供については「徹底的に計算された厨房環境で、注文ごとにパスタを茹で、ピッツァの生地を伸ばし、人の手で一つ一つ丁寧に仕上げています」とのこと。

 すき家、なか卯などを展開するゼンショーグループの一つです。

サイゼリヤはデザート8品、ジョリーパスタは20品!

 サイゼリヤのデザートはメニューはこちら。昨年12月撮影のメニューのため、現在は「シチリア産ピスタチオのデザート」は販売していません。

リニューアル前のメニュー。現在は「シチリア産ピスタチオのデザート」は販売していません(写真:サイゾーウーマン)

 サイゼリヤのデザートは、全8品(2月29日現在)。価格の最安はイタリアンプリン(250円)、最高がプリンとティラミスクラシコの盛合せ(500円)です。

 実は、サイゼリヤからデザートがどんどん減っていることに気がついていましたか? 調べたところ、パンナコッタシリーズやデザートフォカッチオは消滅し、熱いファンもついていたアイスケーキシリーズ(ティラミス、カプチーノ、季節限定でヘーゼルナッツやメリンガータなども)も22年を最後に消えたとか。中でもアイスケーキのメリンガータは、最強デザートと絶賛されていたものです。

 しかし、今のサイゼリヤデザートには覇気が感じられないのが率直な感想。定番メニューだけでまとまっている印象があります。

 一方、ジョリーパスタのデザートメニューはこちら!

豊富なメニュー。情報量も多い(写真:サイゾーウーマン)

 ジョリパのドルチェメニューは全20品。メニュー写真のほかに、公式サイトで「あまおう苺フロマージュ」(198円)が紹介されています。

 価格の最安は「あまおう苺フロマージュ」(198円)、最高が「プレミアムドルチェミスト〜5種盛合せ〜」(759円)。イタリアンジェラート協会認定の本格ジェラートやティラミスなどイタリアの風を感じますね。チョコラートカッサータなどシャレたスイーツも気になります。 

ジョリーパスタ「ジョリパ特製ミスト」(539円)実食

 今回は、デザートの盛合せ「ジョリパ特製ミスト」(539円)を頼みました。

「ジョリパ特製ミスト」(539円)(写真:サイゾーウーマン)

 ジョリパ特製ミストは、ティラミス、イタリアンプリン、パンナコッタの盛合せ。うれしいことに、イタリアンプリンをピスタチオプリンに無料で変更可能です! 今回はプレーンのイタリアンプリンのままにしました。

「ジョリパ特製ミスト」のティラミス(写真:サイゾーウーマン)

 ティラミスはマスカルポーネが濃厚! ブランデーが染み込んだ生地は、風味をしっかり感じつつもアルコール感は強くないので、サイゼリヤより子どもも食べやすそう。エスプレッソの苦味も◎。ティラミス特有のほどける食感は唯一無二ですね。甘すぎず、コーヒーとっても合います。

「ジョリパ特製ミスト」のプリン(539円)(写真:サイゾーウーマン)

 プリンは一口食べて、質感にびっくり! もっちりねっとり。硬いプリンというよりも、「ねっとりプリン」という形容のほうがピッタリきます。

 そして味の濃厚さにまたびっくり! プリンというより、クレームブリュレを固めたようなクリーミーな味わい。メニュー表によると「チーズケーキのような濃厚な味わいと、ねっとり硬めの食感にこだわってつくったドルチェ」とのこと。まさにその通り! 質量があるので、見た目よりも満足感があり、2人でシェアして食べてもよさそう! 

 さて、ティラミスとプリンの盛合せはサイゼリヤにもありますよね。それと比べると、2つのボリュームはサイゼと同程度。プリンのサイズも同じくらいですが、濃厚さとねっとりさではジョリーパスタのほうに分があるように思います。

「ジョリパ特製ミスト」のパンナコッタ(539円)(写真:サイゾーウーマン)

 最後はパンナコッタ。フローズンのいちご、ブルーベリーが乗っています。パンナコッタをすくおうとしたら、驚きのプルンプルン具合!! ミルキーな甘さと酸味あるベリーソースがばっちり合います。ティラミスとプリンときて、このほどよい酸味がいい仕事してます。ミルク味をしっかり感じる優しいデザートでした。大満足!

デザートはサイゼリヤより断然ジョリーパスタを選ぶ!

コーヒーはフェアトレードのもの(写真:サイゾーウーマン)

 今回の「ジョリパ特製ミスト」は3種のデザートが539円で食べられるというメニュー。サイゼリヤの「プリンとティラミスクラシコの盛合せ」(500円)も大好きですが、「ジョリパ特製ミスト」はそれに+39円でパンナコッタまで食べられる計算です。率直にうれしいですよね!

 また、ティラミスは互角のように思いますが、プリンについてはサイゼリヤよりボリュームと濃厚さが勝っていると感じ、個人的に推したいところ。

 なお、今回利用した店のドリンクバーは紅茶の種類が豊富だったのも◎。コーヒーも紅茶もフェアトレードのものを扱っているのも良いですね。

お茶の種類も豊富で飽きない(写真:サイゾーウーマン)

 ティータイムということもあり、フードではなくドルチェだけを頼むひとり客やグループ客の姿もありました。これだけデザートメニューがあるなら、カフェ利用もはかどりますね。個人的にもイタリアンのデザートを食べたくなったら、サイゼリヤより断然ジョリーパスタだと思いました。

 パスタやピザといったフードの価格はサイゼリアのコスパには敵わないかもしれませんが、デザートの価格なら互角の勝負。そして味や盛り付けの華やかさでいうと、ジョリーパスタのほうが上手のように思いました。五感における知覚の割合は視覚が87%、味覚が1%といわれているので、見た目も大事!

 どれもサイゼ程度の価格ながら種類豊富で味も◎のジョリーパスタのデザート。期間限定のメニューも高クオリティと話題なので、また利用したいと思います。

 

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最終更新:2024/03/01 11:12
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